バラスト着色実験 [レイアウト]
おはようございます。
前回の記事で低価格バラストの着色を紹介しましたが、がおう☆さんからアイディアを頂きましたので、さっそくトライしてみました。
今まではまずバラストに着色してから線路に敷くというやり方。
今度は無着色のバラストを敷き、着色したボンド水で固着させるやり方です。
手元にフレキシブルレールがないので、バラストだけを敷きました。
線路に敷くときよりちょっと厚め。
着色済ボンド水を準備。
薄めた塗料にバラスト入れて乾燥させるやり方だと、しっかり着色できましたが、固着後に薄めた塗料を垂らすだけだと色の定着がよくなかったので、塗料を多めにしています。
ボンド水と塗料の比率は2:1程度です。
ちなみに塗料は水性ホビーカラー。
軍艦色(1)という色です。
前回試した水性ホビーカラーは明灰白色(2)でしたが、ちょっと色のイメージが違ったので変更です。
塗料の定着を狙い、多めに着色ボンド水を滴下しました。
乾くまで我慢です。
一晩経過しました。
しっかり色が着いています。
アップで見ると少々汚い。
テカリが出てしまいました。
ボンドが多かったかな?実はボンド水を作るときボンドが多めになってしまったのです。
でも実験は成功と言えるでしょう。
ボンドと水、ボンド水と塗料の配合は今後も課題ですが、黄金比にたどり着くのは時間の問題です。
がおう☆さん、これならいけそうです!
ただ、このやり方は注意点が一つあります。
これは前回試したバラスト固着後に着色したもの。
枕木に塗料が着いてしまっています。
うまく枕木を避けて着色ボンド水を滴下しなければならない。
線路間への滴下を避けて、両脇から浸透させる方法を取るしかないでしょう。
もしくは、スポイトではなく、注射器でピンポイント滴下ですかね。
ではまた!
2017-05-26 07:26
nice!(6)
コメント(5)
トラックバック(0)
お早うございます。
成る程、塗料入りバラスト水、良いアイディアかもしれませんね。
テカリは水性ホビーカラー自体が光沢色だからではないでしょうか、フラットベースを少し混ぜてみては如何でしょう。
クレオス最新の(水性)アクリジョンの方が水性ホビーカラーより塗膜が強いとメーカーが宣伝してますが、若干高め。
広範囲のバラスト固定時は、先ず水を霧吹いてバラストの表面張力を押さえた上ボンド水を塗布しないとボンド水がマダラに成り易いのですが、この素材は霧なしで問題無いのでしょうか。
霧吹きすると、塗料の希釈度合いも変わるかもしれませんね。
by ジュンパパ (2017-05-26 09:10)
ジュンパパさん、nice、コメントありがとうございます。
次からフラットベースを混ぜてやってみます。
今回の実験では、着色済ボンド水に中性洗剤を数滴垂らしたものを霧吹なしで直接滴下したのですが、ボンド水は見事に浸透していきました。
KATOバラストはその辺りかなり気を遣わないといけませんから、これも◯イソーバラストの利点だと思います。
by Gut (2017-05-27 11:20)
トータンさん、JR浜松さん、HALさん、niceありがとうございます。
by Gut (2017-05-29 00:00)
こんにちわです。
うまく着色しましたね。
つぶやいてみるもんです(笑)
これだとコストを抑えられますね。
うちも検討材料だな~(^-^;
私の地下ヤードでは、バラストをフラットに撒く分、正規品の「砂」ではなく、軽量化のためにパウダーや何か別物で済ませられないかを探索中です。
by がおう☆ (2017-05-29 13:00)
がおう☆さん、コメントありがとうございます。
そして、NICEつぶやきもありがとうございます。
騙されたと思って1度ご自身でやってみてはいかがですか?
砂利と塗料で約250円。
失敗してもいい出費かと(笑)
軽量化を考えると少々難はあるかもしれません。
パウダーバラストですか。
ボンド水を滴下したらぐちゃぐちゃになってしまう気がします。
がおう☆さんは地下にも拘りをお持ちですから、やっぱりバラストも敷くんですね。
さて、どのような素材がいいんでしょう。
見つけたら情報提供しますね。
by Gut (2017-05-29 21:27)