本線着工 [レイアウト]
こんばんは。
ようやくレイアウトの本線に着工しました。
まずは設置済みの路盤に罫書きをします。
この部分。
駅の曲線がなだらかなため、ものすごい急カーブに見えます。
とりあえず、フリーハンドであたりをつけます。
R300程度。
続いてその先にあるカーブの路盤を切り出して仮置きします。
大きなベニヤはもったいないので、切れ端を利用し2つのパーツをつなげることに。
この2つのパーツを45度ずつに切り出して
梁に合わせます。
しかし、
真ん中はどうしても角度が合いません。
このままでは固定できないので、こんな物を大量生産。
積木じゃないですよ。
こうします。
そして、路盤を固定。
こんな風に。
さらに路盤を延長。
ヤードの上です。
屋根の梁をよけながら、複々線を敷ける幅でつなげていきます。
駅の端で交差する部分まで延長しました。
ここまで2‰で登って60mmの標高を稼いでいます。
今週はここで制限時間。
来週はコルクシート敷いて、フレキシブルレールを設置していく予定です。
それが終われば第1ステージが終了し、新たな領域へ突入。
ではまた!
2段構造 [レイアウト]
こんばんは。
今週末はお出かけの予定があったのであまり作業時間を取れませんでした。
それでも、少ない時間を活用して進めます。
これはヤードの線路のジョイント部分。
TOMIXのジョイントで接続していますが、経年で確実に通電不良が発生してしまいます。
わが家ではジョイントにプラスしてハンダで通電を確保する作戦としました。
線路の外側だけハンダを盛ります。
ヤニ入りハンダなので、うまくやるとツーっとハンダが線路に馴染みます。
しかし、線路面にもハンダがはみ出すので、はみ出た分を耐水ペーパーで滑らかに仕上げていきます。
こんな風にね。
そして走行テストをして
違和感なく車輌が通過できれば完成です。
これを12本分、16ヶ所やりました。
数が合わないのはヤードの長さによってジョイントが2ヶ所のところと3ヶ所のところがあるからです。
この作業、手前の線路は見えるのですが、奥の線路は壁側なので見ることができません。
そこで、100均で手鏡を買ってきて鏡越しにハンダを盛っています。
作業風景はさながらオペって感じです。
さて、全ての線路を仕上げ、ようやく本線を敷く準備が整いました。
ここに本線用路盤を置く梁を追加していきます。
こんな風に。
梁の太さは20mm。
わが家では通常太さ50mmで梁を設置しているのですが、ここは2段構造になるため、ヤードに手が入るよう極力クリアランスを確保しなければなりません。
強度とクリアランスの両立を図るため、20mmにしてみました。
ここはメインルートとアルペンルートの複々線を設置するだけの場所なのでこれで十分という結論です。
こちら側にも梁を設置していきます。
この部分の本線は2‰の登り勾配ですから、ヤード奥へ行くほどクリアランスに余裕が出てきます。
下から見るとこんな感じ。
なんとか手が入るクリアランスですが、ここに列車がずらりと並ぶと、さすがに苦戦しそうな幅です。
それでも、可能な限り後々のことを考えて作っていきます。
それでは本線の路盤位置を確定していきます。
問題はここ。
本当は一番奥に路盤を設置したいのですが、屋根の梁が一部突き出ているところがあるので、この部分をクリアできる位置に路盤を設置しなければ成立しません。
しかも、架線を張る予定なので、余裕が必要になります。
ここが限界のようです。
この位置を勘案して路盤のベニアを切り出そうと思ったところで制限時間。
このあと甥っ子の誕生日会のため、お出かけでした。
なんとも取り留めのない内容になってしまいましたが、今週も頑張って作ったよ!というアピールです。
来週末は息子の3歳の誕生日。
しばらくはのんびり作業かなぁ。
ではまた!
ヤードそして走行試験 [レイアウト]
こんばんは。
今日からドイツ語の挨拶はやめてみました。
最近多くの方からブログ更新の通知がこないとメッセージを頂いています。
調べてみたところ、ドイツ語のウムラウトが原因のようです。
そんな訳で、日本語で。
年末から製作していた地下ヤードの線路を全て敷き終わりました。
じゃーん!
12編成を収納可能。
最も短いところでも7輌編成が楽々収納できます。
駅とヤード、そして両方を繋ぐヤード線が完成したので、走行試験をしましょう。
TOMIXの安いパワーパックなのでこんな貧弱な電圧…。
そのうちKATOのハイパーDXを買うつもりです。
と、ここでおかしなことが!
あれれ、1V以下に?
フレキとのジョイントをはずすと回復。
なんで?
フレキの敷設に失敗した?
いやいや、そんな訳ない。
しばらく考えて、フレキの先にある反対側のポイントをカチカチ切り換えたら治りました。
たぶん切り換えが中途半端な状態で電気的な接続がうまくいってなかったんだと思います。
あーよかった。
では、気を取り直して走行試験。
試験走行はこいつでやりましょう。
roco製のDBAG BR101形電気機関車。
全てのヤードで2往復して走破性の点検をします。
奥から順にテストして、うまくいっています。
が、しかし
7本目で脱線…。
おそらく原因はこのS字カーブ。
線路同士の間隔を30mmに統一して、綺麗に並べるためS字カーブになってしまいました。
車輌の順番を入れ替えたところ、無事に通過。
車輌ごとの癖が原因なのかな?
ところが、ここ、10本目。
客車の台車が浮いてるのわかります?
牽引だと問題ないのに、推進だとこの有様。
入れ替えてもダメなの?
こうなる状況をよーく観察してみました。
カプラー部分をご覧ください。
変なことになってるでしょ?
これが原因。
なんでこうなるか。
機関車はrocoで客車はL.S.modelsだからです。
やはりメーカーによってカプラーのポジションが若干違います。
L.S.modelsは車高が低いんです。
そのため推進運転するとカプラー同士がへの字になり、カプラーがバッファーに引っかかるんです。
そして車体が押し上げられて脱線。
カプラーがちゃんとバッファーの下に入れば脱線しません。
真横から見ると、カプラーとバッファーの間隔が全くないのがわかりますね。
原因がわかれば対策を講じることができます。
カプラーの上部とバッファーの下部を削ってしまえばいいんです。
それでダメならドローバーを作りましょう。
さらに、
無理なS字カーブを改めます。
こんなガタガタになってしまいましたが、ここは地下ヤードなので気にすることはありません。
脱線対策優先です。
それと、
1番手前のヤード、すれすれの位置にあります。
地震で列車が落下する可能性あり。
ここにも柵を設置する必要がありますね。
脱線の原因も判明し、走行試験は終了です。
ありがとうございます。
じゃあねー!
(日本語で)
追記
有名なKATO4番ポイントの脱線は全くありませんでした。
欧州車は日本車と比べてフランジが高いからだと思います。
日本車は脱線多発なのに欧州車は安定…。
4番ポイントって、欧州車仕様ってことか?
ダンケシェーン、チュース!
ヤードの敷設 [レイアウト]
Guten tag.
ヤードの線路を敷設しています。
今回は地下ヤードということで、コルクシートも敷きませんし、バラストも撒きません。
ずらーっと線路を敷いて終わりにします。
まずは1番奥の最も長いヤード。
ジョイントはTOMIXのものを使用しました。
KATOのジョイントと比べてしっかりした作りなので、通電性はいいと思います。
しかし、線路をつなぐだけのものなので、カーブではカックン接続になる恐れが高いです。
ここはストレートしかないので、これで十分という考えです。
さてさて、最も長い部分を敷くと気になるのは、やはりICEが収まるのか否か。
とりあえず入庫してみました。
ギリギリまできています。
反対側はここまできています。
隣の分岐側で客車が通過できれば入庫可能と言えますね。
ギリギリセーフ!
しかし、地下なので、ここまでギリギリだと実際に入庫するのは難しいかもしれませんね。
やはりICEはもう一つのヤードに入れるのがいいかもしれません。
こうしてレイアウトのスペック調査をしていると、もう一つの気になる編成が。
falnsという石炭や鉄鉱石を運搬する高容量ホッパー車の30輌編成です。
一昨年20輌を購入したのですが、ちょっと物足りなくて先月10輌追加しました。
機関車を含めるとICEより長くなりそう。
これが駅または貨物線内に収まるかどうか。
貨物線、収まりました。
駅も収まりそうですが、現在建設中のヤードには入りません。
これだけあると迫力満点ですね。
増備してよかった!
話がそれてしまいましたが、引き続きヤードを。
12本中6本を敷き終わったところでフレキシブルレールがなくなりました…。
また50本発注する予定でいましたが、SBBの客車を増備したため軍資金不足に陥ってしまい、とりあえずヤード分だけ注文し現在到着待ちです。
それから、フレキがなくなる前にここも敷設しました。
本線からヤードへ続くヤード線。
ICEをヤードから本線に回送します。
ここ、とても危険な場所です。
脱線すると、3000mmほど下の谷底に落下します…。
なんとかしなくてはいけません。
フレキがないので、この作業をやることに。
まずはジョイント部の仕上げから。
わかります?
ハンダで接続部の補強をしました。
補強というより、通電性の確保の方がメインなので外側だけ軽くハンダを盛っています。
線路上にはみ出したハンダは耐水ペーパーで磨いて滑らかな線路面を復活させました。
そして、柵を設置します。
自宅に放置されていた塩ビ板をカットし、この様に取り付け。
これで墜落は防げそうですね。
明日には追加のフレキシブルレールも届きそうなので、ヤードを完成させられるといいのですが、線路敷設作業は結構時間がかかるので完成するかどうか。
やれるところまで頑張りましょう!
Danke schön. Tschüß!
散財 [客車]
Frohes neues yahr.
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さて、昨年はついにレイアウト製作を開始して、12月はハイスピード?で頑張ってきました。
駅部分の線路敷設に続き、ヤードの敷設を始めたところですが、50本購入したフレキシブルレールが間もなく底をつきます。
このままの勢いでヤードも完成させるためには、追加でフレキシブルレールを購入しなければいけません。
しかし、やってしまいました…。
在庫を確認したところ、残り1個のものが…。
これはマズイぞということで、ポチ。
ついでにいくつかポチ。
SBBの客車が届きました。
これはスイス連邦鉄道のEW4 ICN色の1等荷物車です。
荷物が1等なのではありません。
1等席と荷物スペースがこの1輌にあるのです。
これはコレクションにないので今回の目玉です。
こちらは同じくEW4 ICN色の2等車。
すでに何輌か所有していますが、長らく増備を検討していたところ、ラスト1輌だったので、こいつがトリガーとなりました。
で、ついでにこれ。
やはりスイス連邦鉄道のEW2 1等車。
同じく2等車,
同じく最新色の2等車。
EW2は古い客車でエアコンもついていないのですが、EW4の編成にちょいちょい連結されている客車で、編成のアクセントとなっています。
それを再現したくて、ついでにポチッとやってしまいました。
こいつらが組み込まれた編成は、なぜか気になるんです。
ということで、軍資金が底をつきレールが買えない始末です。
さて、どーしたもんか…。
Danke schön. Tschüß!