2段構造 [レイアウト]
こんばんは。
今週末はお出かけの予定があったのであまり作業時間を取れませんでした。
それでも、少ない時間を活用して進めます。
これはヤードの線路のジョイント部分。
TOMIXのジョイントで接続していますが、経年で確実に通電不良が発生してしまいます。
わが家ではジョイントにプラスしてハンダで通電を確保する作戦としました。
線路の外側だけハンダを盛ります。
ヤニ入りハンダなので、うまくやるとツーっとハンダが線路に馴染みます。
しかし、線路面にもハンダがはみ出すので、はみ出た分を耐水ペーパーで滑らかに仕上げていきます。
こんな風にね。
そして走行テストをして
違和感なく車輌が通過できれば完成です。
これを12本分、16ヶ所やりました。
数が合わないのはヤードの長さによってジョイントが2ヶ所のところと3ヶ所のところがあるからです。
この作業、手前の線路は見えるのですが、奥の線路は壁側なので見ることができません。
そこで、100均で手鏡を買ってきて鏡越しにハンダを盛っています。
作業風景はさながらオペって感じです。
さて、全ての線路を仕上げ、ようやく本線を敷く準備が整いました。
ここに本線用路盤を置く梁を追加していきます。
こんな風に。
梁の太さは20mm。
わが家では通常太さ50mmで梁を設置しているのですが、ここは2段構造になるため、ヤードに手が入るよう極力クリアランスを確保しなければなりません。
強度とクリアランスの両立を図るため、20mmにしてみました。
ここはメインルートとアルペンルートの複々線を設置するだけの場所なのでこれで十分という結論です。
こちら側にも梁を設置していきます。
この部分の本線は2‰の登り勾配ですから、ヤード奥へ行くほどクリアランスに余裕が出てきます。
下から見るとこんな感じ。
なんとか手が入るクリアランスですが、ここに列車がずらりと並ぶと、さすがに苦戦しそうな幅です。
それでも、可能な限り後々のことを考えて作っていきます。
それでは本線の路盤位置を確定していきます。
問題はここ。
本当は一番奥に路盤を設置したいのですが、屋根の梁が一部突き出ているところがあるので、この部分をクリアできる位置に路盤を設置しなければ成立しません。
しかも、架線を張る予定なので、余裕が必要になります。
ここが限界のようです。
この位置を勘案して路盤のベニアを切り出そうと思ったところで制限時間。
このあと甥っ子の誕生日会のため、お出かけでした。
なんとも取り留めのない内容になってしまいましたが、今週も頑張って作ったよ!というアピールです。
来週末は息子の3歳の誕生日。
しばらくはのんびり作業かなぁ。
ではまた!