ついに架線 [レイアウト]
こんばんは。
今日は念願の?架線設置をやりました。
まぁ、トンネル内なので架線と言ってもただの針金なんですけどね。
その前に、架線を設置する設備を完成させなくてはいけません。
メインルートのこの部分は梁の位置が高すぎてヒートンでは短すぎ。
このように、架線柱を設置しました。
続いて
ここにヒートンを設置しようと頑張ったのですが、狭くて手がはいらず、ヒートンを設置できません。
さて、困ったことに。
針金でこんなものを作り
穴を開けて
ゴム系接着剤で固定。
これでようやく架線設置作業へ。
まずは針金を線路とシンクロさせます。
上から2番目の線路に設置予定の針金が置いてあります。
いきなりほぼ完成系ですが、この形にするまでかなりの時間を消費しました。
ぐるぐる巻きの針金を直線に整形した後、線路のカーブに合わせて微妙に曲げていく。
部分的にグイッと曲げるのは簡単ですが、全体を緩やかに曲げるのは至難の技。
それでも少しずつ微調整しながらラインを出していきます。
これを3か所分作って架線吊に設置しました。
架線が見やすい角度で撮影したつもりですが、見えますか?
当初は1本の針金で架線を設置する予定でしたが、架線が長ければ長いほどライン出しの難易度が高くなります。
さらに、架線と架線吊部分はハンダでちょん付けになるため、強度に不安が残ります。
そこで架線柱おきに分割し、末端を釣り針のように整形して架線吊に引っ掛けてハンダ付け。
ハンダは架線の下側まで垂れないよう最小限の量で固定します。
車輌を使ったテスト。
ここでもう一度架線のラインを確認し、中心からずれている部分の補正をしてやります。
テスト車輌はドイツの車輌なのでパンタの幅が広いですが、スイス車輌のパンタは幅が狭いとの情報があるので大事な作業です。
ただ、パンタのサイズが模型に反映されているかどうかまでは、まだ未確認。
どちらにしても、やはり架線は中心にあった方が安心ですからね。
架線の繋ぎ目部分が気になるところだと思いますが、何の問題もなく滑らかに通過できました。
既製品の架線も同じように釣り針みたく整形された繋ぎ目があるので、ここは大丈夫だろうと思ってはいましたが、なんせ手作りなのでやってみるまではわかりません。
問題なしで一安心。
しばらくは架線設置作業になりそうですが、コツコツ頑張るしかありませんね。
ではまた!