リスクマネジメント [レイアウト]
こんばんは。
先週作ったループの路盤。
この路盤の奥にもう一つの線路があるけど、
手がはいらない。
しかも、ループが完成するとこんな目線。
奥の線路は見えない。
もう1か所も
こんな状態。
これじゃ何かあったときやメンテナンスのときに困ってしまいます。
せめて、こんな状態なら
手も入る。
そこで、路盤を取り外し可能にしてみた。
ネジ留めだと大変なので、こいつを購入。
ネオジム磁石です。
2800ガウスの優れもの。
8個で100円。
さすが百均!
まずは極性を間違わないように印をつけてみました。
続いてネオジム磁石を埋め込む作業。
ルーターで少しずつ穴を拡げていきます。
木工ボンドを穴に塗って埋め込みます。
ここも穴をあけて
埋め込みます。
さらに、路盤が長いと取り外しが難しいので、半分に切断しました。
カットソーを使えば最小限の幅で切断できます。
切断途中の溝。
罫書きと同じぐらい細いです。
続いて路盤にもネオジム磁石を埋め込みました。
青矢の部分は裏側に埋め込み。
みごと取り外し可能な状態で設置できました。
ネオジム磁石って凄い磁力です。
例えば
古い?(笑)
こんなに磁力が強くて走行に影響が出るのでは?と思い、こんな実験をしました。
わかりますか?
パンタがネオジム磁石のある左側に引き寄せられています。
まぁ、架線を設置すればパンタの位置はもっと下になるので大丈夫でしょう。
てなことで、ループ路盤の2つを取り外しができる仕様に改造しました。
もちろん線路も分割できるように敷設しなければいけないのですが、それはまた後で。
レイアウトはメンテナンスが全てと言っても過言ではありません。
何かあったときの備えは、プライベートでも仕事でも大切なこと。
見て見ぬ振りをしていると、後でとんでもないことになります。
特にわが家のレイアウトでは架線を設置するので、手が届かず架線のメンテナンスができなくなると命取りです。
つまりリスクマネジメントが大事ってこと。
次は架線をもっと頑丈にする仕組みを取り入れたいと思います。
ではまた!