バラストみつけました [レイアウト]
おはようございます。
珍しく平日の夜に作業をしています。
と言うのも、ブログで仲良くさせていただいているJR浜松さんやそのお仲間と先日お会いしたのです。
楽しい時間をすごし、やる気が充填された感じ。
皆さま、ありがとうございます。
で、バラストの話に。
バラストはKATO、TOMIXをはじめ、多くの会社が販売しています。
もちろん入手しやすいのはKATOとTOMIX。
ところがKATOのバラストは粒が小さいというメリットの一方、石の角が丸く削れていてバラストというより砂に見えます。しかも、軽石のような素材なので、ボンド水を垂らして固着するとき形が崩れます。
TOMIXのバラストはエッジが効いている一方、粒がデカいし、色のバリエーションがいまいち。
どの会社のバラストを採用すべきか、色、形状、価格、供給量などからリサーチした結果、妥協点はあるもののモーリンにしようかなと思っていました。
価格は少々高めですが、バラスト作業まではまだまだ時間があるので、少しずつ買っていこうという作戦。
それでも結構な出費に違いはありません。
なんとかなんないかなぁと思っていた矢先、◯イソーでこんなものを見つけてしまいました。
これ、インテリア用品の砂利です。
ほかに水色、ピンク、黄色、緑があります。
使い方は何となく想像できますが、そんなもんに興味はありません。
粒の大きさ→合格点!
エッジ→合格点!
あとは色です。
こいつを簡単に染められたら、使えるかもしれません。
さっそくサンプルを作ります。
いつも使っているエナメル塗料を溶剤で希釈。
乾燥後、ダマにならないよう濃度は薄め。
ザーッと砂利を流して
爪楊枝で撹拌しながら乾燥させます。
できあがりー!
KATOバラストと比較。
左が◯イソーで右がKATOの細目。
粒のサイズは同じです。
これ、KATOバラストのアップ。
角がないでしょ?
これ、◯イソーのアップ。
エッジが効いてバラストっぽいでしょ?
こいつは採用かな?
いや、まだだ。
エナメル塗料を使った着色には大量の溶剤が必要。
溶剤は1本8〜900円だった気が。
わが家のレイアウトに必要な量のバラストを全て着色するには最低でも10本、いや20本必要かも。
もったいない。
では、これなら?
買ってきました。
こいつは水で薄めることができるアクリル塗料。
果たして、着色できるか?
できました。
左が水性ホビーカラー、右がエナメル塗料。
色が薄いのは元々の色のせいです。
しっかり着色できました。
では、バラストとして固着できるか?
ボンド水を滴下して形が崩れず、うまく馴染むかをテスト。
サンプル用の線路です。
ここにバラストを撒きます。
左が着色なし、真ん中が水性ホビーカラー、右がエナメル塗料。
うまく固着できました。
このあと、着色なしに後から着色ができるか実験。
左半分が水性ホビーカラー、右半分がエナメル塗料。
結果はいまいちでした。
塗料を染み込ませると予想どおりボンドが溶けてバラストが剥がれます。
色も薄め。
やはり、最初に着色しないとダメなようです。
以上の実験結果から、バラストとしてのスペックを評価しました。
サイズ→合格点
形状→合格点
色→合格点(任意に着色可)
価格→満点!
供給量→やや不安定
てなことで、再び◯イソーに行って在庫を買占め(笑)
全部で12本追加。
さらに20本を発注。
着色作業はそれほど手間はかかりませんので、絶対にお勧めです。
◯イソーでも店舗によっては取扱いがないので、あらかじめ確認しておくか、発注するのがいいでしょう。
ではまた!