レーティッシュ鉄道 [レイアウト]
こんばんは。
先日、氷河特急のカプラー交換をしたとき、専用のルートがないとダメだなぁと思いました。
最初にレイアウトの図面を書いたときは単線のローカルルートがあったので、氷河特急はそのローカル線を借りて走らせればいいやと考えていたのです。
しかし、ローカルルートは廃止してしまいました。
それ以来、氷河特急は線路なき子に。
1ヶ月ほど悩んだ末、当レイアウトにもレーティッシュ鉄道的なルートを作る決意をしました。
スペックは単線、最小半径R180、最大勾配4‰、最大工程差はアルペンルート以上(420mm以上)です。
そして、有名なランドヴァッサー橋を再現します。
ということで、屋根裏の測量をしながら図面の手直しをしていきました。
これは以前の図面です。
メインルートとアルペンルートしかありません。
そこに、レーティッシュルートを追加しました。
ごちゃごちゃしているのわかりますか?
赤い矢印の方向に第2ループを100mm移動。
緑矢印がレーティッシュルートです。
第2ループは先日完成した第1ループで言うところの6周目の高さからループに入ります。
その内側にレーティッシュルートのループを追加しました。
ループ内側が狭くなりますが、この高さでは私の肩の高さより高いのできっと大丈夫だと思います。
氷河特急は元々高山鉄道ですから、アルペンルートよりも高いところを走らせたくて無理やり第2ループの内側に組み込んでしまったということです。
先ほどの新しい図面では見にくいと思いますので、レーティッシュルートの全景を紹介します。
わかりますかね?
緑矢は登り勾配、赤矢は下り勾配です。
ここがかの有名なランドヴァッサー橋を再現するところ。
ここは第1ループのさらに上。
高原駅を設置しようと思っています。
アルペンルートの標高420mmより64mm高い484mmが最高到達点です。
まぁ、なんとかアルペンルートより高いところまで登らせることができたって感じですかね。
それと、矢印の方向にレイアウトを拡張します。
ただでさえ大きいレイアウトですが、この下に約900mmほどスペースを拡大しようと思います。
たった900mmですが、その効果は計り知れません。
私の想像では。
ここまでは土曜日の出来事。
一晩たって、2ヶ所見直しをしました。
ランドヴァッサー橋の実物は単線なのですが、このレイアウトでは複線にすることにしました。
往路復路からなる複線です。
当初案では、登りをランドヴァッサー橋、下りをその奥のトンネル内としましたが、このプランでは橋の向こう側にすぐ山肌を作らなくてはいけません。
しかし、往路と復路をまとめることで、橋の向こう側がオープンスペースとなり、橋の高さが際立ちます。
橋脚の高さは250mm以上となる予定です。
実物換算だと40m以上。
結構な高さになります。
それから、ここも微調整しました。
枠からはみ出ていますが、屋根裏の梁の上に線路が載っかることになりました。
その方がメインルートとアルペンルートの上を直線で交差できるので、メンテナンス性が向上します。
で、その場所へ続く部分の基礎工事を少々。
線路が通るルートを確保していきます。
この穴に路盤を通してレーティッシュルートを建設したいと思います。
さぁ、ただでさえ遅れ気味のレイアウト製作が、これでさらに遅れることになってしまいました。
皆さん、呆れないで応援よろしくお願いいたします。
10年後にはあっと驚くレイアウトを完成させますので!
ではまた!
追伸、10年後に完成するかはお約束できません(笑)