今年はヤバイ [エピソード]

こんばんは。
先週末は息子の誕生日やらマラソン大会やら忙しく屋根裏へは行けませんでした。
そのため製作記もお休み。
お友達ブロガーさんの記事を読んで、ヨーロッパ各社の2018年新商品の発表があったと知りました。

そこで、私なりに今年のラインナップを攻略してみたいと思います。

2018年最初の導入はこれ。
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KATOさんのHPから。
Ge4/4Ⅱ機関車です。
昨年赤い客車が発売されましたが、IC2000とリリースが被ったので一時導入を見送り。
しかし、やっぱり欲しくて年末に買ってしまいました。
そうすると機関車も欲しいわけで、ネット予約完了です。
レイアウトにレーティッシュルート追加という無茶をしている理由もこいつの導入が深く関係しています。

お次はこれ。
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TRIXさんのHPから。
スイス鉄道ゴッタルドパノラマエクスプレス3両セットです。
従来のICNカラーをベースに窓の下にアルプスのデザインが施されています。
EW4と連結してアルペンルートを走らせたいと考えている待ちに待った商品です。
お値段は未定ですが、ヨーロッパ車の中でもやや高価な部類に入りそうです。

次はこれ。
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FleischmannさんのHPから。
チェコ鉄道のユーロシティ、Porta Bohemicaです。
左上は1等車、2等車、食堂車が入った3両セット。右上は2等車とドイツ鉄道2等車2両が入った3両セット。
下の2つは車番違いの2等車バラ売り。
チェコ鉄道のこの客車は色が綺麗で以前から気になっていたもの。
全部で何両導入するか未定ですが、是非とも欲しいラインナップです。

次はこれ。
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HobbytrainさんのHPから。
昨年アナウンスのあったドイツ鉄道インターシティエクスプレス4です。
基本7両セット、増結5両セット。
大きなレイアウトにはやはりフル編成がお似合いなので12両でないとダメです。
しかし、お値段が気になります。
まだ導入するかどうか決められません。

次です。
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L.S.ModelsさんのHPから。
ついに来た。
オーストリア鉄道のナイトジェットです。
新規ナイトジェット塗装だけでなく、従来の塗装を混ぜてくるあたりが憎いです。
5両セットだけでもいいけど、きっと4両セットも欲しくなります。
こちらはすでに価格が決まっていますが、やはりL.S.Modelsだなぁという設定。
妻にバレると怒られるレベルです。
内心、こいつはリリースが遅れて来年になるのではないかと思っています。

以上が私の物欲を掻き立てるラインナップでした。
今年は車両増備はほどほどにして、レイアウトに力を入れたいと思っていたのですが、これじゃムリ。
真剣に節約しないとヤバイことになりそうです。

追伸、他にも気になるものが
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スイス鉄道Re620cargo塗装です。
この塗装が好きなんですよ。
数年前Fleischmannから発売されたRe421cargo塗装を逃してから後悔の日々。
なんとかならないかなぁ。

さらに
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JCさんから。
オーストリア鉄道近郊型客車シティシャトルです。
地味な感じですが、一昨年、同じデザインのダブルデッカー客車を導入したとき、こいつも欲しくなっていました。
このタイミングはダメだろ。

さて、宝くじでも買うか。

ではまた。

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どうする?レーティッシュライン [レイアウト]

おはようございます。
今日は朝から暗雲が垂れ込めて雪が降るぞーと意気込んでますね。
週末に子供たちを雪遊びに連れていったばかりだと言うのに、、、

さて、先週の続きとしてまずここから。
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レール固定のため路盤に設置したネジにハンダ付けしました。
前回はネジにあらかじめハンダを盛っておいて、後から線路を設置しましたが、今回は先に線路を設置、後からハンダを流し込んでいます。
前回のやり方だとハンダが盛り上がっていて溶かさないとレールを正しい位置に敷設できず苦労したのです。
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レールカット、枕木穴埋め、ジョイント差込みで仕上げです。
レールの切断面、特にジョイントを差し込む部分はルーターで綺麗に磨き上げています。

ここからは題名のテーマ。
後からプランに付け加えたレーティッシュルートの最高到達点をループ線の上に通さないいけません。
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この図面左上の楕円形がループ線。
少しずれている緑の線がレーティッシュルートです。
図面左上から右方向、ぐるりと回りループ線と交差する手前までは路盤が出来ています。
問題はここから。

課題1 ループ線手前最上段は露出させたいのでレーティッシュルートを被せない。
課題2 ずらして設置するループ線とレーティッシュルートは採石場のような不自然な段々にならないようにする。
課題3 レーティッシュルートはこの部分に駅を置く。
課題4 ループ内からのメンテナンスに向けたハッチを上部に設置する。

それぞれ相反する課題ですが、妥協点を探りながら最適化していきます。

まずは路盤、つまりレーティッシュルートの位置決めです。
これが全てを左右します。
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ボール紙でひたすら路盤イメージを作りました。
そして支柱を延長するためのパーツを切り出して設置し、イメージ路盤を乗っけてみたところ。
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これらが支柱延長パーツです。
建築基準法違反になりそうです。
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余計な部分を切り取ったりもしています。
まさに大工事。

さぁ、準備は整ったのでレーティッシュルートの路盤を設置しましょう。
が、しかし、一手間を加えなければいけません。

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レーティッシュルートと交差するループ線に架線を張ります。
この作業がねぇ、面倒なんですよ。
やらなきゃよかったったと思ってます。
でも、やらなかったら後で絶対後悔します。
だから頑張ります。
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上下線のうち片側が完成したところでタイムアップ。

最近ビシーと終わりませんね。
まとまりのない記事で情けない(笑)

ではまた。

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ループ線詰め作業 [レイアウト]

おはようございます。
週末と言うのはあっという間に終わりますね。
週休3日は欲しいなぁと思う今日この頃です。

今回はループ線の最上段から鉄橋に繋がる線路の敷設をやりました。
まずは先週途中で終わった路盤から手を付けます。
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コルクシートをボンドで貼り付け乾燥待ち。

乾燥したら一部をヤスリで削り、鉄橋との接続部へ向かってコルクシートを徐々に薄くしていきます。
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この路盤はループ線の最後の登り勾配に当たる部分で、鉄橋からは平行になります。
鉄橋手前で緩和した勾配になるように設置はしますが、どうしても最後は「へ」の字になってしまいます。
まして、鉄橋との接続部は線路も接続部になるため「へ」の字は避けられません。
そのままだとダブルデッカーのような床が低い車両は腹を擦ってしまうことになります。
そこで、このようにコルクシートで勾配をさらに緩和することにしたのです。
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手前は削ったもの、奥は削ってないもの。
この画像ではわかりにくいですが、現物もよく見ないとわかりにくいです。
それぐらい微妙な調整をしないと後で泣くことに、、、
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末端がちょいと汚いですが、こんな感じ。

続いてフレキシブルレールにフィーダー線をハンダ付けしました。
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ループ線最上段まで引き伸ばしたフィーダー線をそのままハンダ付けする予定でしたが、ループ内での作業は大変なので、後から繋ぐ作戦に変更です。
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ハンダでガッチリ繋げて熱収縮ゴムでコーティング。
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フィーダー線は無駄なく綺麗に仕上がりました。
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ラストの部分の線路は慎重に仕上げたいと思います。
橋部分との線路の接続にはKATOのジョイントを使う予定ですし、直線部分なので左右のズレは心配ありません。
しかし、勾配から平行になる部分なので上下のズレが気になります。
であれば、ハンダで固定するのみです。
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ジョイントを収める場所を確保できる位置に真鍮ネジを設置し、ここに線路を直接ハンダ付けしてしまいます。
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まずはゴム系接着剤でレールを固定します。
末端部分が浮き上がらないよう枕木を差し込んでピンで押さえつけ。
この状態でハンダを流し込みます。

あぁ、ここで時間切れ、、、
またしても中途半端なところで終了。
こんな些細な作業も結構時間かかるんですよね。

ではまた。

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ついにここまで [レイアウト]

こんばんは。
今日は久々の雨でした。
そして私の冬休みも今日で最後。
4日5日と休みを取ったので大型連休を満喫していました。

家族サービスの傍でレイアウトの建設も進みます。
ここのところずっとストラクチャー製作ばかりしていたのでレイアウトの本格的な作業も久しぶりとなります。

たっぷりある時間でこんなものを作りました。
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なにやら複雑な構造。
同じようなものを
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もう一つ。

さて、なんでしょう。
想像つきますか?

答えは
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これ!
前に作った鉄橋の土台でした。
見事に左右平行を実現しています。
我ながら見事な完成度(笑)
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コントロールセンターからはこのように見えます。
これをやりたくて7周ループを作ったわけです。
レイアウトの地面からは420mm、床からは870mmの高さ。
ここを駆け抜ける列車を下から見上げることになります。
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俯瞰するとこの迫力!

そうすると、やりたくなるのはこれ。
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おおおっ、たまらん!
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土台の部分は橋の構造に合わせて斜面を作り込みます。
寸分違わぬ土台に満足です。

さて、今度はループ線から橋へと続く路盤を切り出します。
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この部分です。
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現物合わせで寸法を取り切り出しました。
線路を置いて路盤と橋の高さを見ます。
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若干路盤の方が高いようです。
この橋は橋の奥のメンテナンスをやりやすいように脱着式にしたいと考えているので、路盤部分と橋部分のレールも切り離し出来るようにしたいと思います。
そうすると、完全な平坦が求められます。
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こうして路盤の基礎を削ること数回。
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ほぼ平坦を確保しました。
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線路を置いて中心線を罫書きます。
複線間隔は29mです。
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罫書きをループ線まで延長して、コルクシートを貼っていきたいところで時間切れ。

この続きはまた来週。
ついにここまできたなぁ。

ではまた!

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謹賀新年 [ストラクチャー]

あけましておめでとうございます。
年末からコツコツと作っていたストラクチャーがようやく完成しました。
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Fallerの信号所です。
これで信号所は3つ目となります。
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パーツはこんな感じ。
完成品の見た目よりパーツが多いようですが、多ければ多いほど完成度は高くなると思っています。

あちらのキットは基本塗装済みと言うか、その色のプラスチックを使っているので、塗装の必要はありません。
しかし、これは箱の写真のように完成させるにはパーツの塗装が不可欠です。

例えば
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オレンジが薄すぎます。
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屋根瓦もちょっとイメージと違う。
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手すりに至っては全く違う色。

さらに、
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箱絵にない煙突が説明書にはある。

まずは塗装から。
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今回は通常塗装に加えて、壁の遮光塗装も施しました。
右のパーツがそれです。

さて、組んでいきたいと思います。
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四方の壁を組んだら、このように輪ゴムで固定し、裏から流し込み溶剤を流し込むとガッチリ隙間なく固定できます。
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ポイント切り替え用のレバーをズラリと並べました。
ん?信号所?ポイント切替所?
鉄オタでない私には正確な名称がわかりません。
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壁を設置するとだいぶ形が見えてきます。

ここで追加加工。
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部屋の四隅に天井を支える柱を設置し、作業台や階段の手すりなんかを追加。
さらに作業員も配置しました。
前回の信号所とは違い、こちらは真面目に仕事をしている設定です。
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ここで、電飾の準備。
1608サイズのLEDですが、正直ここまで小さい必要はないんです。
ハンダ付けの練習のために60個も購入してしまったので仕方なく使っていますが、そろそろ大きめのチップLEDを購入しようかと思っています。
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一発クリアで無事点灯。

これをプラ板から切り出した天井板に接着します。
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プラ板に穴をあけ、室内側に木工ボンドを垂らして乾燥させます。
そしたら屋根側からクリアーオレンジを塗装し、配線済みLEDを瞬接でくっつけます。
この時、接着材でLED全体を覆うと後々の遮光やハンダの剥離防止に役立ちます。
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ブラックで遮光塗装。

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屋根と細かなパーツを取り付け完成です。
箱絵のイメージに近づいたと思います。

それでは電飾開始。
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今回は柔らかな光の照明となりました。
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これは下から光源を撮影したもの。
LEDの強烈な光も、木工ボンドでコーティングすることによって柔らかい光にすることができます。
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こうやって中を覗き込んだときに見えるディテールが大好きなんです。

こいつを眺めながら一杯やってブログの更新です(笑)

では、今年もよろしくお願いいたします。

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