紙のトラス [ストラクチャー]
金曜の夜、仕事から帰宅して眠りにつく息子から言われました。
「明日はパパとお外で遊びたい。」
そうだよね。
パパはお休みの日はいつも屋根裏に行ってしまうもんね。
息子との時間は永遠に今しかないんだよなぁ。
全ての瞬間が後戻りできない大切な時間。
今、屋根裏は暑いし(笑)
てことで、今週末は息子と娘をつれて思いっきり遊んできました。
レイアウト製作は子供達が寝てから。
さてと、いまやらないといけないことは、レーティッシュルートの延長です。
線路を敷設していない路盤部分は石積みのアーチ橋にしたいと思ってます。
アーチ橋が出来上がらないと路盤を設置できないので、アーチ橋を作ることにします。
モデルはこれ。
キットもありますが、今回は自分で作ってみることにします。
ベースはスタイロフォーム、石の表現はスチレンボード。
そしてレイアウトに合わせたサイズでデザイン画を描きます。
5.5mmの路盤を上に置くので、図面は上部が薄くなっています。
この図面を基にスタイロフォームを切り抜いていこうと思いますが、もう少しだけ企画を温めて万全を期します。
その代わり、こいつを進めていきました。
中央駅のドームになるトラスです。
これ1つ切り出すのに1時間ほどかかりました(大汗)
1番左は一部トラスの表現をサボっていますが、サボったところは外壁を付けることになるのでこれでいいんです。
図面を描いたときには、そこまで頭が回りませんでした(笑)
切り出したトラスを貼り合わせたところ。
ここから立体を作っていきます。
水糊でくっつけます。
中に補強用の板を入れることにしました。
なんせ紙ですからね。
形が出来上がりました。
糊が乾くのを待ち、持ってみると、結構しっかりしています。
それでもやはり紙は紙なので、トータンさんがやっているように瞬間接着剤を染み込ませて強度を確保しました。
完成です。
重さ、強度のどちらも合格ラインだと思います。
てことで、このまま試作を続けていこうと思います。
まずはこのトラスの脚を4本作って上部にドームを載せて放置してみたいと思います。
時間経過によりどの様な変化が現れるかを検証する作戦です。
しばらく屋根裏の作業はお休みして、下準備をしながら子供達と過ごす時間を大切にしたいと思います。
ではまた!