消防署 [ストラクチャー]
こんばんは。
GW前半を仕事に喰われ、後半戦の一部を家族サービスに捧げた哀れな男です。
しかし、ただでは起きないのが男の中の男で仕事が忙しかろうと家族を大切にしようとロマンだけは忘れない。
私もその1人でいたいと常々思いながらも睡眠という極楽浄土に召される日々を送り続けてきた腰抜けが今回のGW(後半)は一味違う!
家族が寝静まり、星が瞬き、獣が闊歩する夜の奥多摩でビール片手にせっせと作ったストラクチャーはこれ。
↑お手軽な消防署キットを見繕って家族旅行に同伴。
↑さくさくっと塗装を完了。
基本的にキットのデザインそのままで筆塗りするので、before&afterになんの変わり映えもありません。
ただ、箱絵の屋根はちょっと色が明るすぎるので、そこだけオリジナルというかビンテージ感を出しました。
↑やぁ、久しぶりだね。
海外ストラクチャーではよく見かける謎のプリント。
この趣味を始めたときは正直言ってこいつの正体がわからなかったし、扱い慣れてないと作るのすげ〜難しいからカーテンだけ切り取って窓に貼ってやったんですよ。
そしたら透けるのなんのって、もう透け透けでモザイクかけたくなるほどでした。
↑こうやって使わなきゃダメなんです。
モザイクじゃなくて、黒塗り。
懐かしいですね。
昔のエ◯本は黒塗りでしたね。
そーゆー話しじゃなくて、こうすると照明を入れたときに光が壁を透過せず、カーテンのところだけがぼんやり光るんです。
キットを組む前に是非ともやっておきたい作業。
↑こんな感じですっぽりストラクチャーに入れてやります。
で、完成。
↑こぢんまりした消防署は田舎町に置く予定。
↑箱絵には写り込んでいない裏側。
意外と手の込んだ作りだったりします。
↑もう消防署の面影はゼロ。
ただのオシャレなコテージではないか。
↑表に戻ってきたけど、やっぱりオシャレコテージであって消防署ではない消防署。
この辺がヨーロッパ人の美的センスのなせる技なんだろうと感心してみたりしている。
↑こうして消防車を置いてみるとちゃんと消防署になる。
↑車両に置き換えて時代設定を40年ほど遡って遊んでみたりもする。
どっちの時代でも似合うところもヨーロッパ的で好き。
令和最初の投稿をストラクチャーにしたのはちょっとだけ意味がある。
私にとってストラクチャーは鉄道模型より大事だし好きなもの。普通は鉄道模型を引き立たせるためにストラクチャーを置くんだろうけど、私にとってはその逆でストラクチャーで街を作りたくて、鉄道はワンシーン。
だから節目にストラクチャーをもってきた。
最近レイアウト製作ばかりでストラクチャーを作っていない自分への戒めでもある。
ではまた!
令和もよろしくお願いします。