ブサイクに見慣れて愛着にかわるICE4 [客車]

こんにちは。
マジで仕事が忙しくてGW以来屋根裏に行けてないイケてない生活を送るおじさんです。
そんなおじさんにもお金さえ払えばやって来る幸せ、通販のおもちゃがやって来ました。
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↑なんてブサイクなんでしょう。
つけまつ毛してアイシャドウとリップ塗り過ぎた色白のカエルに見えますが、この度KATOがリリースしたドイツ鉄道のICE4です。
国内向けだけあって12両フル編成でも店舗によっては3万前後で購入できます。
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↑ICE4はヨーロッパの標準車両よりさらに長い。Nゲージのサイズを大幅に超えていてもしかしたらTTゲージなんじゃねーかと思わされる長さに仕上がっています。
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↑車両の長さを比較。
ちょっと分かりづらいですが、上が走る10万円札と言われているIC2000、真ん中がやはり10万円札がないとフルコンプできないICE1、下が10万円札で3編成も買えてしまうICE4です。
標準車両より12mmほど長いようです。
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↑こうして見ると、長さだけでなく、高さも結構ボリューミーでやはりこいつはTTゲージじゃなかろうか?と思ってしまいます。
しかし、よく見ると台車と台車の間隔は標準車両とほとんど変わらないのであります。
なるほど、これなら長い車両も従来の線路を走ることができるってことか。
てことは、心配していたウチのレイアウトも軽々走り抜けてくれるだろうと期待。
ちなみに、KATOの公式スペックでは最小通過半径はR282とのこと。
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↑わが家で1番キツいカーブ。
R270なのでスペックオーバーですが、ちゃんと曲がれるようです。
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↑うわさの椎間板ヘルニア(白目)。
KATOの人はこの状態に違和感を感じなかったんだろうか?
曲がれれば何でもありな感じが日本の鉄道模型の残念さを物語っていると思います。
ヨーロッパメーカーはロングボディでもR230を軽く曲がるので、やはり努力不足は否めません。
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↑それでも離合も大丈夫。
ウチのレイアウトでも十分走れることを確認致しました。

それでは、ディテールの世界へお招きいたしましょう。
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↑動力台車です。
きめ細かい表現は流石の日本製。
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↑こちらはトレーラー台車。
しっかり違いを表現しているだけに惜しまれるのは椎間板ヘルニア。
しつこい?
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↑塗装や表記もまずまずの出来栄え。
表記はちょっと滲んでシャープさに欠けるようなのでヨーロッパメーカーの勝ちかも。
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↑屋根上のクーラーは圧巻の出来栄え。
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↑パンタはプラ丸出しのおもちゃ。
やっぱりヨーロッパ車をやるならバネ入れようよ。
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↑アニキとの並びもいいね。
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↑14両編成の長男と12両編成の四男。
ICE-Tは従兄弟か?
どうでもいいや。
一車両が長い四男より80mmほど長い長男でした。
てことは、ICE4もしっかり駅に収まる長さってことがわかりました。

さて、いまはアナログのICE4ですが、これからデコーダーを入れてデジタルに生まれ変わります。
本当はサウンド付きだったはずなんだけど、KATOが冴えないメーカーなのでサウンド化は実現しなかった。
そーゆーとこだよ、そーゆーとこ!
だから日本はデジタルが流行らないんだよ!
マジでイラつく今日この頃。

ではまた!

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OBB nightjet L.S.models #97021 [客車]

あけましておめでとうとございます。
平成最後のお正月、いかがお過ごしでしょうか。私は大晦日から元旦にかけてガッツリ働いておりました。ここ数年は気づくと年を越しているというのが多いです。

さて、今年最初のブログ更新はとっても贅沢なあのセットの紹介です。
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L.S.models #97021
どばーんっとセットでお買い上げ!
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全部で6両入ってます。
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チューリッヒからハンブルクまでを結ぶnightjetのセットという名目で唐突に発売が発表されたものです。

前にもブログで書きましたが、この97021が発表されるまで、全世界のNゲージャーnightjetファンは79032と97035の発売を心待ちにしておりました。
97032は5両セット、97035は4両セットのnightjetです。
合わせて9両編成。
まずはこの2セットを中心にnightjetを攻略していくことになるはずでした。
と、申しますのも、nightjetには多種多様な寝台車が充当されており、その中でも人気の2階建寝台車はこの2セットに含まれていないのです。
誰しもが2019年に発売されるだろうと予想していた2階建寝台車のWLABmz76-94とWLBmz76-94。
こいつらを含む97021という6両セットが限定発売されることになったのです。
しかも唐突に。
先行の97032と97035が予約注文で完売という結果を受けてL.S.modelsが調子に乗って企画した限定ものというわけです。
おいおい、それはないだろと言いながらも多くのnightjetファンが買わずにはいられない。
私も当然その1人なわけで、あっという間に諭吉が10人以上旅立ってしまうわけです。
いまとなってはもうどうでもいいのですが、全部で15両のnightjetを今後どうやって運行していくんだろうという謎が頭をよぎります。

とりあえず、97021の主役を紹介しましょう。
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これです。
こちらは客室側。
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こちらは通路側。

やっぱり、かっこいいですね。
アップだって凄いんですよ。
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かっこよすぎて、もう5分割ですよ。
多くは語りません。
クリックして見てください。
こんな精密な模型は日本にはありません。
最近発売されたななつ星も到底敵わないと思いますよ。
なんたって内装も作り込まれて、塗装までされていますからね。
内装は2個前の記事を見ていただければご覧になれます。

そして前回紹介した97032に入っていないのがこれ。
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Bvcmbz59-90です。
あとは97032と同じラインナップ。

なんでこんな売り方するんだろうね。
でも、満足度は極めて高いからもう何も言いません。
現在、MRCE dispolokのBR189に牽引させてドロドロとオーバルを回っています。
楽しい。

今月中に未発売の97035も発売されると思いますので、近々またnightjetを紹介します。

ではまた!

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OBB nightjet L.S.models #97032 [客車]

こんばんは。

昨日に引き続きドイツからやってきた車両の紹介です。
今回は本命のnightjetシリーズ。

L.S.modelsは昨年末にnightjetの5両セットと4両セットを発売するとアナウンスしました。しかし、現時点で発売されているのは5両セットの#97032のみ。
そして、なぜか11月にアナウンスしたnightjet6両セットは既に発売済みです。
4両セットはどこいった?

世界のNゲージャーnightjetファンの想いを代弁したところで早速車両の紹介。
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昨日より大きな音で、じゃじゃじゃじゃーん!
たまらん!
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深さのある箱は2段構えの様相を呈しています。
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ほーらね。
サボの演出も憎いです。
既に多くの方が紹介しているので全部知っていましたが、知らないフリして新鮮さを味わう儀式です。
ジャンパ線は後付けパーツのようですが、バッファの間に隠れて見えないじゃん。
また付けるのサボる予感大。

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まずはこれ。
お上品な青と白のLeigewagen。
Bcmz 59-91です。
この寝台車は結構まえからYouTubeで目撃していて気になる存在でした。
CityNightLine、EuroNight、nightjetの全てに充当できるマルチプレーヤー。
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大きな表示がステキです。
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左手に見えますのはダイソンコードレスクリーナーではなくベッドです。
そして窓にはカーテンの演出も施されています。
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クールな色調の車体に真っ赤なOBBロゴが一際目立つところも好き。
台車の表現もキレッキレ。
さすが新金型です。
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この寝台車のチャームポイントはここ。
台形の屋根です。
ヨーロッパ車はほとんどが丸屋根なので、こうした形状の違う車両が入ると、情報量が増えて楽しい気持ちにさせてくれるので高得点。

中身はというと。
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でました。
ボディを被せると約90%が見えなくなる内装です。
5mm×4mmの窓を覗き込むチラリズムの世界がこうして露わになりました。
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客室は6人部屋。中央にキッチン、右にトイレがあるようです。
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通路側はシンプルながら塗装とプリントが施されています。

まだ続きますよ。
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Bcmz 59-90です。
そして、これが待ちに待ったnightjetカラー。
なんてオシャレなデザインなんだ!
これを見てしまうと普段乗っている日本のステンレス丸出し電車が不憫でなりません。
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味わい深い青に赤とシルバーのラインでアクセント、ボディの所々に瞬く星が描かれ、純白のドアが全体を引き締めます。
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nightjetのロゴ、そう、これです。やっと会えたね。
画像ではよく見えないかもしれませんが、ボディ中央部、赤ラインの上は青が薄くなりグラデーションになっています。
そんなとこまで再現したんだね。
また、床下機器の緻密さは目を見張るレベル。
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ドアに書かれた文字が見えますか?
寸分の狂いも滲みもありません。
ボディ右上にさりげなく描かれたオーストリア国旗もステキです。
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中身は先ほどと同じ?と思いきや。
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客室は同じなれどキッチンが違う。
ほぼ見えないのに、なぜ、そこまでするんだ。
でも、そーゆーとこ、好きだよ。
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通路側も違うんですね。
そーゆーとこ、大好きだよ。

次で最後だから付き合って。
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WLABmz 72-90です。
形式名が昨日のダブルデッカーと一緒ですね。
以前から薄々気付いていたのですが、今回改めて見るとやっぱり同じ。どうやら後に続く数字も大事みたいです。
今更感がすごくてすみません。笑
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中身はこれ。
全室3人部屋となっています。
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左がシャワールーム付きの1等客室で右がシャワールームなしの2等客室と言ったところでしょうか。
枕の表現もビシッとされています。
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そしてキッチン。
こうして見ると、全ての車両にキッチンがついてるんですね。
いや、乗務員控室兼ルームサービス用なのかな?
その辺は乗ってみないとわからないです。
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通路側は塗装分けではなく別パーツで表現されていました。
これを組み立てるんだから価格が跳ね上がるんですね。

今回のセット、全て新金型のようですね。
昨日紹介した車両は内装が全体的に肉厚でぼてっとしていましたが、今日のはシャープでした。
Lemkeグループに入ってL.S.modelsの動きが活発化しています。
危険ですねぇ。

しかし、憧れのnightjetでこのディテール。造形、塗装、プリント、どれをとっても文句なし。
昨日も言いましたがもう一度言います。
高いけど、高くないよ、これ。

最後に、nightjetをお持ちの皆さんに警告です。
Bcmz 59-90のボディを安易に外すのは危険です。
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赤矢の先にある突起はシャーシの一部で青矢の先にあるステップはボディの一部なんです。
ボディを外すとこの2つがガッチリ干渉して最悪ステップが折れます。
私のは曲がりました。涙

さらに、内装がぎっしり詰まっていてボディとシャーシがなかなか取れません。
あれこれやっていたら床下機器が1つぼろっと折れて取れました。
なかったことにして、接着剤でくっつけましたけど。

ツイッターでお友達が言ってたのはこれかーって思いました。
皆さん気をつけてください。
取り外しには治具が必要です。

ではまた!

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OBB Schlafwagen L.S.models#97000 [客車]

こんばんは。
すっかり年の瀬。
寒波の影響で寒いったらありゃしない。
身も凍るような日々ですが、私の胸はいま激アツです。
なぜなら、春にドイツのお店に注文していたNightjet5両セットと10月に注文したダブルデッカー寝台OBBカラー2両セット、そして悩み抜いたあげくに11月に注文したNightjet6両セットが昨日届いたからです。
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じゃじゃじゃじゃーん!
鼻血出そう。

はじめての個人輸入で色々と不安もありましたが、案外すんなり購入できました。
最大の問題と思っていた言葉の壁も難なくクリア。先輩たちが開拓した信頼できるお店であれば心配はいらないようです。
今回注文したMenzelsLokschoppenはなかなかいいお店でした。
4月注文のセットと10月注文のセットを一緒に送って欲しいとお願いし、その後11月に新たにセットを注文したのですが、この時は同梱のお願いをしませんでした。ところが、あちらで同じ人の注文だということを把握してくれたようで、全部一緒に送ってくれたのです。
ヨーロッパからの送料はバカになりません。発売日の異なる3つの商品を別々に送られたら、送料だけで1万円を超えてきます。一緒に送ってくれて本当に助かりました。

こちらはトラッキング。
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12月11日にDHLに引き渡し、12月25日に日本上陸、通関手続きを経て12月28日に到着です。
発送から2週間強でドイツから届きました。
クリスマスシーズンとしてはかなり優秀ではないでしょうか。
ちなみに、昨日14時頃自宅に配達されたのですが、妻は子供を連れて映画を観に行っていたので持ち戻りとなりました。
再配達まで我慢できないので、仕事から帰宅して郵便局まで取りに行き、無事に納車です。
消費税と地方税、手数料で5,100円を支払いましたが、それでも日本で買うよりそーとー安かったです。

今回納車した車両は全部で13両。一度には紹介できないので、まずはL.S.models#97000を紹介します。
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これはMenzelsLokschoppen40周年記念の限定品、WLABmzとWLBmzのOBBカラーです。この車両は数年前にやはり限定販売され、ヤフオクで2万5千円で落札されていたツワモノです。今回はまさかの€100強。
断然お得です。
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箱を開けるとこんな感じ。
まるで宝石のような梱包ですね。
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鮮やかな赤い屋根の2階建寝台車。
奥が1等2等寝台のWLABmzで手前が2等寝台のWLBmzになります。
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こちらは通路側。
カッコイイなぁ。
憧れの車両を手に入れたんだなぁ。
このOBBカラーのダブルデッカー車は、末期のCityNightLineにも充当されており、OBB運営のEuroNightとしても使えます。さらには初期のNightjetにも充当されていて、マルチな活躍をしているので本当に使い勝手がいい。

さて、L.S.modelsの客車は日本メーカーの機関車と同じぐらいの価格ですが、その分ディテールがハンパない。
ご覧ください。
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恐ろしいほどきれいな塗装と表記が施されています。秀逸なのは台車にまで表記があること。
しかし、これだけではないんです。
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車内も完璧に作り込まれています。
こちらは客室側。
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WLABmzは2階が1等客室です。ベッドだけでなくテーブルと椅子も表現され。トイレとシャワールームもあり、床は塗り分けられています。
1階の2等客室は洗面台が表現されています。
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こちらは2等客室のみのWLBmzです。

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これはルームサービス用のキッチン。
ちょっと頭オカシイぐらいのレベルですよね。
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通路側です。
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WLABmzです。
黒い四角は部屋番号表示と思われます。
右側の階段を上がると1等客室が1つ、左側の階段を降りると2等客室が2つ。
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WLBmzです。
全て2等客室となります。

これだけ拘った作りはL.S.modelsならでは。高いけど、高いとは思えません。満足できる妥当な価格設定。素晴らしいの一言です。

どうでしょう。
欲しくなりますよね、L.S.models。
是非、お手元に!

次回は本命のNightjetを紹介いたします。

ではまた!

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前回の続き [客車]

おはようございます。
お気づきの方もいるかもしれませんが、前回の題名を「思わずポチる×2」としたのに1ポチ分しか紹介していません。
実は途中で眠くなって機関車のみアップして寝てしまったのです。

ここで決着をつけます。

2ポチ目は少しずつ増備していたDBのIC車両です。
10年前にMinitrixのセットを購入し制御車、ビストロ車を含む5両が入線。
その後Fleischmannのレストラン車、2等車、rocoの2等車を2両増備。

ビストロとレストランがあるので入れ替えて走らせるとすれば8両編成、うちの中央駅にはちょっと物足りない。
前々からさらなる増備を考えていたので、先日の機関車と一緒にポチってしまった。
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Fleischmann 861103 Bwmz 2等コンパートメント。
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通路側なので車内はやや殺風景ではあるけど、外装の方は完璧。
Fleischmannの造りはやはり安定している。
最近HOから撤退しNに注力することにしたそうだ。
新製品のラインナップやDCCサウンドなど、確かに力を入れているのがわかる。
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こちらはコンパートメント側。
しっかり3列シートも見てとれる。

ここまで形式を気にすることなく増備してきたけど、正直言ってNサイズは実車の編成どおりにしようがしまいが見た目は変わらない。
きっとこれからもチグハグな編成になると思う。
なんならビストロとレストランを一緒に入れたっていいと思ってる(笑)

ではまた!

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DB Regio [客車]

こんにちは。
年末はやはり何かと忙しくここ数週間は模型いじりもできない状態。

そんな私にもささやかなクリスマスプレゼントが届きました。
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ドイツ鉄道近郊列車のレギオナルエクスプレス(RE)とレギオナルバーン(RB)の増結車です。

レギオナルエクスプレスは既に4輌編成を所有していましたが、多くの場合5輌編成で運行されています。
そのため、1輌増備するために7年以上も安く手に入れるチャンスを伺っていたのです。
ヤフオクで発見し定価の半額での入手です。

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手に入れたのはFleischmannの2等車。
車体には紺色の広告が施されています。
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2階のシートはボディに付いていました。
車内灯が1階まで届くよう通路部分は空洞になっています。
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行先表示はカッセル中央駅。
既に所有している車輌はシュトゥットガルト行とミュンスター行とカッセル行。
どうせ見えないので気にしません(笑)
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これで念願の5輌編成となりました。
牽引機はRE専用のBR146形機関車です。

続いてはレギオナルバーンの増結車。
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こちらは既に3輌編成を所有しており、いずれは5輌編成を目指しています。
手に入れたのはBrawaの2等車です。
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床下機器にまで印刷が施されておりディテールが凄い。
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妻部を見るとテールライトの下に穴がありました。
もしやと思って確認したところ。
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おお、やはりありましたね。
後付けパーツ。
気が向いたら付けてあげましょう。
忘れると思いますが(笑)
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これで4輌編成となりました。
一番後ろの車輌だけ、赤が鮮やかなのは、これだけArnoldのものだからです。
ちょっと目立ちますね。
牽引機はBR143形機関車。
レギオの定番機関車ですね。
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非電化区間ではこのようにBR218形機関車が担当します。
わが家のレイアウトは全て電化区間ですが、ディーゼルだって活躍します。
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せっかくなのでDB Regio所属列車を並べて記念撮影です。
奥から
レギオナルエクスプレス
レギオナルバーン(新型)
レギオナルバーン(旧型)
ペンドリーノ
タレント
です。

この赤い列車が並ぶ様はTheドイツ鉄道という感じがします。
この中に白地に赤いラインのインターシティやインターシティエクスプレスが混ざると大都市の中央駅を演出できます。
さらにスイス鉄道やオーストリア鉄道、フランス鉄道の列車が混ざると国際的な中央駅となります。

今ではその全てを所有するに至りましたが、ここまで集めるのに10年かかったなぁ。

ではまた!

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IC2000増備 [客車]

こんばんは。
2011年に念願のスイス連邦鉄道IC2000が入線して6年がたちました。
この時は7両編成を手に入れたのですが、最終的には10両編成にしたいと思っていました。
しかし、他に欲しいものが盛りだくさんで前回の再生産の時は増備を見送り。

次こそは必ず増備するつもりでいました。

Hobbytrainから再生産のアナウンスがされて1年以上たった今月、ついに発売。
予定では1等車1両、2等車2両と思っていましたが、スターバックスのカフェ車両も欲しくなってしまったので4両の増備です。
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やっと手に入れた。

1つずつ紹介します。
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1等車。
ドアの部分にヨーロッパで1等車を示す黄色いラインが入っています。
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こちらは2等車。
2階部分は1等車より窓の数が1つ多くなっています。
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そしてスターバックス車。
スタバのマークがチャームポイントです。
単なる広告ではなく、車内でスターバックスコーヒーが営業されています。
日本では考えられないサービスですね。
これぞヨーロッパ鉄道の魅力です。
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こちらは広告付き2等車です。
編成のアクセントとして導入してみました。
鉄道はいいぞ的なことが書いてあるそうです。

新たに4両を増備してIC2000は11両になりました。
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スターバックス車とビストロ車は本来どちらか1つが組み込まれているので、わが家でも入れ替えて運転しようと思っていますが、両方組み込むのも悪くないかも。

ところで知ってる人は知ってると思いますが、今回と前回のIC2000は新色として発売されています。
私が持っているIC2000は旧色。

パッと見た感じではわかりませんが、よく見ると違うんです。

白い部分と赤い部分の彩度が変わっています。
新色は色が鮮明になっているようです。

これを新色と言うのか、単なるロッド違いと言うのかわかりませんが、巷では新色と言われています。
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上が新色、下が旧色。
照明の関係であまり違いがわかりませんが、そこそこ違いがあります。

わが家では気にせず運行してしまいます。

ではまた。

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増えすぎた夜行列車 [客車]

こんばんは。
先日久しぶりにCityNightLineを増備したという記事をアップしましたが、その後、やっぱり欲しいなぁと思う車輌に想いを馳せていたところ、オークションにお手頃価格で出品されていたのでポチッてしまいました。

その数、7輌。
L.S.Modelsが7輌というのがどれだけ頭おかしいかは知る人ぞ知るところでしょう。
言い訳する訳じゃないですけど、お手頃価格だったんですよ。
5輌はね…。

そんなわけで、前から所有していた寝台車と今回増備した寝台車で夜行列車が3編成組めることになりました。
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右はCityNightLine新色
真ん中はCityNightLine旧色
左は各国混成のAutoZugとして運行予定
ちなみに、これらをごちゃ混ぜにするのも楽しみの一つです。
実際ごちゃ混ぜで運行されてるので、いわゆるウソ電にはならないはずです。

では車輌のラインナップを紹介。
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こちらはDB CityNightLineとして運行予定の編成です。
上から
ドイツ鉄道 CityNightLine Bvcmz(簡易寝台車)
ドイツ鉄道 CityNightLine Bvcmbz(車椅子対応簡易寝台車)
ドイツ鉄道 CityNightLine WLABm(1、2等個室寝台車)
ドイツ鉄道 NachtZug WLABm(1、2等個室寝台車)
ドイツ鉄道 CityNightLine Bvcmbz(車椅子対応簡易寝台車)
ドイツ鉄道 CityNightLine BDcm(荷物室付)
ドイツ鉄道 AutoZug Bvcmz(簡易寝台車)
ドイツ鉄道 CityNightLine Bpm(座席車)
ドイツ鉄道 CityNightLine Bpm(座席車)
CityNightLineというのは、元々ドイツ鉄道とスイス鉄道が出資して設立した夜行列車運営会社ですが、途中ドイツ鉄道が運営することになり、CityNightLineという名称だけが残りました。

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こちらは本家?CityNightLineとして運行予定の編成です。
上から
チェコ鉄道 WLABmz(1、2等個室寝台車)
CityNightLine Bvcmz(簡易寝台車)
CityNightLine Bvcmz(簡易寝台車)
CityNightLine Bvcmbz(車椅子対応簡易寝台車)
CityNightLine WRm(食堂車)
CityNightLine WLABm(1、2等個室寝台車)
CityNightLine Bvcmbz(車椅子対応簡易寝台車)
CityNightLine WLBm(2等個室寝台車)
CityNightLine WLABm(1、2等個室寝台車)
チェコ鉄道の車輌は本来のCityNightLine車輌ではありませんが、色も同じでデザインも素敵なので、こちらのクラシック編成に組み込むことにしました。
Men on the moonのロゴがシビれます。

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こちらはAutoZugとして運行予定です。
実在はしませんが、似たような編成は見たことがあります。
上から
ロシア鉄道 WLABmee(1、2等個室寝台車)
ロシア鉄道 WLABmee(1、2等個室寝台車)
ドイツ鉄道 AutoZug Bvcmbz(車椅子対応簡易寝台車)
ドイツ鉄道 NachtZug WLABm(1、2等個室寝台車)
ドイツ鉄道 NachtZug DWLBm(荷物室付2等個室寝台車)
スロバキア鉄道 WLABmee(1、2等個室寝台車)
オーストリア鉄道 WLABmz(1、2等個室寝台車)
オーストリア鉄道 WLABmz(1、2等個室寝台車)
この編成に車運車を連結する予定です。
ロシア車輌はロシア国旗をイメージしていますが、現在は新塗装になっています。

ここまでくると、さすがに満足です。
でも、先日L.S.Modelsからnightjet車輌発売のアナウンスがされました。
それ買って夜行列車は打止めにしないとなぁ。

ではまた!

CNL増備 [客車]

こんにちは。
昨年末で運営を終了してしまったヨーロッパの国際夜行列車CityNightLine。
いつかこれに乗ってヨーロッパ旅行を楽しみたいと考えていたのに無念です。
そんな中、運行終了というタイミングだからなのか、L.S.ModelsというメーカーがCNLの再販をアナウンスしました。
前回の発売は、約5年前。
どういう販売経路なのかはわかりませんが、HobbyTrainというメーカーからL.S.ModelsのCNL7輌と専用機関車のセットが発売されました。
この時は、すでにオークションで集めた7輌を所有していたので、さらに7輌増備するのも気が引けましたし、車種のラインナップにもそれほど惹かれなかったので、高い出費をする気になれず見送り。

そして、待望の再販です。
今回の販売は3輌セットが数種類。
私が選んだのはこれ。
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カノープスセットです。
CNLには運行路線によって、カノープス、シリウス、ペガサスなどの名称がつけられています。
ちなみに5年前の発売は、たしかオーロラセット。
行く先々の国で、その国の寝台車や座席車を増結するのが特徴です。
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今回の目玉はこのチェコ鉄道のシャワー付き個室寝台車。
北斗七星と車輌ごとにチェコの世界遺産が描かれています。
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台車も床下機器もL.S.Modelsらしい造り込み。
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このセットに入っている車輌に描かれているのは、世界遺産クロムニェジーシュ宮殿です。
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これだそうですが、私も初めて見ました。
WIKから拝借(笑)
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黄色いドアが編成にアクセントを付けてくれます。
ちなみに「CD」はチェコ鉄道のロゴ。
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続いて、新色の自転車置場付き簡易寝台車。
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自転車マークに大きなドアが魅力の一つ。
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窓の中をよく見てください。
寝台、はしごは全て別パーツで塗装済み。
これがL.S.Modelsというメーカーです。
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最後は、新色の簡易寝台。
これは番号違いですでに所有しているので、別にいらない?わけでもない(笑)
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窓の中をよく見てください。
こちらは通路側ですがトイレのドアノブ、コンパートメントドアの冊子、壁、全てが造り込まれています。
おそるべし、L.S.Models。

ちなみに、私が好きなのは旧色。
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チェコ車輌と同じ色ですが、このロゴがやっぱり好きなんだなぁ。

てことで、CNLが10輌編成に増備されました。
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機関車を入れると全長1700mmにもなります。
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乗りたかったなぁ。

ではまた!

散財 [客車]

Frohes neues yahr.
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

さて、昨年はついにレイアウト製作を開始して、12月はハイスピード?で頑張ってきました。
駅部分の線路敷設に続き、ヤードの敷設を始めたところですが、50本購入したフレキシブルレールが間もなく底をつきます。
このままの勢いでヤードも完成させるためには、追加でフレキシブルレールを購入しなければいけません。

しかし、やってしまいました…。
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在庫を確認したところ、残り1個のものが…。
これはマズイぞということで、ポチ。
ついでにいくつかポチ。

SBBの客車が届きました。
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これはスイス連邦鉄道のEW4 ICN色の1等荷物車です。
荷物が1等なのではありません。
1等席と荷物スペースがこの1輌にあるのです。
これはコレクションにないので今回の目玉です。

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こちらは同じくEW4 ICN色の2等車。
すでに何輌か所有していますが、長らく増備を検討していたところ、ラスト1輌だったので、こいつがトリガーとなりました。

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で、ついでにこれ。
やはりスイス連邦鉄道のEW2 1等車。
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同じく2等車,
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同じく最新色の2等車。

EW2は古い客車でエアコンもついていないのですが、EW4の編成にちょいちょい連結されている客車で、編成のアクセントとなっています。
それを再現したくて、ついでにポチッとやってしまいました。
こいつらが組み込まれた編成は、なぜか気になるんです。

ということで、軍資金が底をつきレールが買えない始末です。

さて、どーしたもんか…。

Danke schön. Tschüß!

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