レイアウトの紹介 [レイアウト]
Guten abend!
現在製作中のレイアウトをざっくりとご紹介いたします。
レイアウトサイズは2400mm×900mmです。スペースの関係で本当は1800mmにしたかったのですが、それでは思い描いていたプランを実現できず、あと先のことを無視して2400mmにしてしまいました。
鉄道は単線が2本で、それぞれ完全に独立しており、ポイントでつながっていません。
なぜなら、今回のレイアウトではDCCに挑戦してみたかったからです。残念ながらNゲージの世界ではまだまだアナログ車輌が多く、デジタル化にはデコーダーを自分で取りつけなければならないケースがほとんどです。また、車輌によってはデコーダーを収める場所がないものがあり、独自にデジタル化するのは限界があるのです。そこで、デジタル車輌とアナログ車輌のどちらも遊べるよう、2本の線路を独立させたという次第です。
レイアウトプランの基本的なテーマは「飽きがこない」そして「鉄道好きでない人も楽しめる」というものです。
レイアウト左半分です。こちら側は市街地になっていますが、左奥は丘になっていて、鉄道はトンネルに入り、丘の上には街が広がっています。
右半分です。メインはやはりGut伯爵の居城ですが、手前のアーチ橋もこのレイアウトの見せ場です。お城の奥にはブドウ畑を作る予定で、ひとまず段々畑の造成が終了しています。
ご覧のとおり、当レイアウトの線路はかなり複雑に配置されていて、その半分近くがトンネル内を通っていることから、どこでどうつながっているのか、おそらくわからないと思います。
しかし、それがこのレイアウトの狙いで、飽きの来ない運転が楽しめるはずになっています。
現在のレイアウト舞台裏はかなり荒れています。メンテナンス用にあけられた穴から、夜景用に設置したLEDの配線がだらしなく垂れ下がっており、これを整頓する作業からは目をそむけています。
以上が当レイアウトのざっくりとした状況です。
実は今回のレイアウト、あくまで試作品なのです。将来実家の屋根裏で大規模なレイアウトを展開するための準備として製作していて、さまざまな教訓を得るため、狭い空間に多くのシーンを取り込んでいます。
現時点での最大の教訓は、地下ヤードの設置です。
同じ場所を同じ列車がぐるぐる回るのは、飽きのくる原因になります。そこで、全ての線路に地下ヤードを設置して、そこで適宜列車の入れ替えをできたら楽しいだろうなぁと考えています。メンテナンスや費用の問題もありそうですが、まだまだ時間があるのでゆっくり解決していくことに♪
Danke schön. Tschüß!
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