ハンドメイド [ストラクチャー]

Guten tag.

当レイアウトの駅は緩やかなカーブを描いており、設置できるホームが市販されていません。そこでコルクシートをベースに、建築模型用プラスチック材料や画材を使いディテールアップしてホームとしました。

今回紹介するのは、前述のホームではなく、跨線橋となります。以前にチラッと紹介しましたが、この度めでたく完成しましたので、製作模様など織り交ぜて紹介します。

P1000114.JPG

こちらが完成品!

ちょっと大きめか?と思いますが、一見ハンドメイドには見えない完成度ではないかと自負しております。なにせ手間暇かけているので、完成まで2カ月ほどを要しました。

今回跨線橋を設置する上で、まずはドイツの跨線橋にはどんな特徴があるのかというあたりからアプローチしたのですが、そもそもドイツの駅では跨線橋はあまりメジャーではなく、地下道でホーム間を行き来することの方が多いと知りました。

確かに、ドイツ旅行中、利用した駅で純粋な跨線橋は1つもなかった気がします。強いて言えばマインツ、ハイデルベルク等は跨線橋形式でしたが、どちらかというと段差のある地形に合わせて建設された駅舎、と言った感じで跨線橋とは違うものでした。

そんなわけで、1度は跨線橋をあきらめかけたのですが、やはり地下道ではさびしい気がして、それに「駅には跨線橋」という日本人的感性もあり、半ば勢いで製作を始めてみたのです。

製作図.jpg

階段の製作模様です。透明プラ板と建築模型材料をカットし、基本的に現物合わせで作っています。気が遠くなりそうな作業で、始めてしまったことを後悔したのですが、思いのほかうまくいったので、それが嬉しくなり継続できたようです。

828.jpg

だまし絵ではありません。

窓にサッシを入れてみたところ、効果は絶大! ただ、めちゃくちゃ面倒でした。

跨線橋製作

本体も階段同様に駅のサイズを計測しながら組んでいきます。そして、中にはちゃんと照明も入っています。

P1000115.JPG

屋根やサッシを取り付けて完成です。

完成したばかりですが、早くも街の若者により落書きされてしまいました(笑)

実際のドイツも思いのほか落書きが多くて驚いたのですが、模型用品で「落書きステッカー」が販売されているのにはさらに驚きました。遊び心いっぱいな感じがとても好きです。

P1000116.JPG

このシーンをやりたかった!

P1000121.JPG

夜景モードです。ちょっと光が強い気がしますが、細かい部分は気にしません。

いやー、とにかくよく頑張った。苦労したぶん達成感で満たされています。いや、それ以上に、やっと次の作業に取りかかれるかと思うと一安心です。

ふぃ…(~_~)

Danke schön. Tschüß!


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