大工仕事4 [レイアウト]
Guten tag.
大工仕事というタイトルがいつまで続くのか、本人も謎に包まれています。
しかし、避けては通れない道です。
前回作ったコンパスでとりあえずループ用路盤を試作してみました。
スペースの問題から円ではなく、歪んだ楕円でループを乗り切ることにしたのですが、ループの内側が思いのほか狭い。
中に入ってレールのメンテナンスなんかをやろうと思っているのですが、果たしてできるのでしょうか？
まぁ、ここまで来たらやるしかないんですけどね。
路盤はぴったりではなく、両側とも5mmほど長めに作っています。
なぜなら、ループの試験線を作った時、ぴったりでは長さが足りないことがわかったからなんです。
勾配で標高を稼いだぶん、長さが足りなくなるというロジックです。
この路盤をベースにして、7周ぶんをこれから切り出さなくてはいけません。
でも、その前に、こんなものを切り出しました。
左の2つは実家にあった9mmのベニヤを2枚貼り合わせて18mmにしてあります。
右の3つは12mmのベニヤを買ってきました。
厚さが2種類あるのにはちゃんと理由がありますが、その解説は後ほど。
この不思議なベニヤをどうするのか、もうおわかりですね。
こんな風に設置します。
そして
こうやって路盤を置いていきます。
そう、ループ線の土台なんです。
18mmの部分は路盤の接合部で、12mmの部分は単なる支えと言うわけです。
さて、ここからはまた別の作業です。
久々に鉄道模型っぽい内容です。
中央駅へアプローチするポイント群の位置決めをします。
まだ線路の短縮工程が終わっていないので、だいたいの位置になりますが、概ねこんな感じでいってみましょう。
反対側も同じように並べて
両サイドの距離を測ってみます。
メジャーを線路に見立てて、さてどうでしょう。
じゃじゃーん！
ICE1の14両フル編成が収まる2200mmの距離を確保できるようです。
よかったのぅ。
それでも物足りなくて、いや、緻密な作業を実現するために
実際にICE1を置いて長さの再確認。
収まってるでしょ〜。
これでスムーズに作業に取りかかれそうです。
いやー、あっちへこっちへの記事になりましたが、こんな感じで大工仕事は進んでいます。
お次はどこをやっつけようかなぁ。
Danke schön. Tschüß!
2016-08-13 23:57
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そうですね～線路が見えないとただの大工作業 一体なんの家具を作っているのとか 芸術的なリフォームをやっているの？って勘違いされてしまいそうな画像ですからね～ これで疑いが晴れたでしょうね（＾＾；
by トータン (2016-08-14 06:59)
順調そうですね。
ループを設けることで、直線を長くとったりできますね。
どうしてもレイアウトは場所の制限がありますので、どこを見せて、どこでスペースを稼ぐかですね～。
こちらも頑張らないと(^^ゞ
by hanabahn (2016-08-14 21:02)
トータンさん、nice、コメントありがとうございます。
そうですねぇ、確かにここ最近の記事は日曜大工を趣味にしてる人のものに見えます。
フラットトップ工法みたいに平らな土台を作って終わりとはいきませんので、しばらくこんな記事になってしまいそうですが、暖かく見守ってやって下さい。
by Gut (2016-08-14 23:29)
ぼんぼちぼちぼちさん、niceありがとうございます。
by Gut (2016-08-14 23:30)
hanabahnさん、コメントありがとうございます。
そう、どこを見せてどこでスペースを稼ぐかはレイアウト製作の醍醐味ですよね。
順調に進んでいるのかもしれませんが、いつも今日はここまでやろうと思ったところの7割ぐらいしか進みません。
細かい部分を現物あわせで丁寧に作ったり、先の作業を見越して順序を変えてみたり、とにかくじっくりやっています。
まだこれしか出来てないと思わず、もうこんなに出来たと自分に言い聞かせる毎日です（笑）
by Gut (2016-08-14 23:38)
kiyokiyoさん、芝浦鉄親父さん、HALさん、niceありがとうございます。
by Gut (2016-08-15 23:56)
いっぷくさん、JR浜松さん、niceありがとうございます。
by Gut (2016-08-17 06:52)
enpokoさん、niceありがとうございます。
by Gut (2016-08-18 06:52)