ヤードそして走行試験 [レイアウト]
こんばんは。
今日からドイツ語の挨拶はやめてみました。
最近多くの方からブログ更新の通知がこないとメッセージを頂いています。
調べてみたところ、ドイツ語のウムラウトが原因のようです。
そんな訳で、日本語で。
年末から製作していた地下ヤードの線路を全て敷き終わりました。
じゃーん!
12編成を収納可能。
最も短いところでも7輌編成が楽々収納できます。
駅とヤード、そして両方を繋ぐヤード線が完成したので、走行試験をしましょう。
TOMIXの安いパワーパックなのでこんな貧弱な電圧…。
そのうちKATOのハイパーDXを買うつもりです。
と、ここでおかしなことが!
あれれ、1V以下に?
フレキとのジョイントをはずすと回復。
なんで?
フレキの敷設に失敗した?
いやいや、そんな訳ない。
しばらく考えて、フレキの先にある反対側のポイントをカチカチ切り換えたら治りました。
たぶん切り換えが中途半端な状態で電気的な接続がうまくいってなかったんだと思います。
あーよかった。
では、気を取り直して走行試験。
試験走行はこいつでやりましょう。
roco製のDBAG BR101形電気機関車。
全てのヤードで2往復して走破性の点検をします。
奥から順にテストして、うまくいっています。
が、しかし
7本目で脱線…。
おそらく原因はこのS字カーブ。
線路同士の間隔を30mmに統一して、綺麗に並べるためS字カーブになってしまいました。
車輌の順番を入れ替えたところ、無事に通過。
車輌ごとの癖が原因なのかな?
ところが、ここ、10本目。
客車の台車が浮いてるのわかります?
牽引だと問題ないのに、推進だとこの有様。
入れ替えてもダメなの?
こうなる状況をよーく観察してみました。
カプラー部分をご覧ください。
変なことになってるでしょ?
これが原因。
なんでこうなるか。
機関車はrocoで客車はL.S.modelsだからです。
やはりメーカーによってカプラーのポジションが若干違います。
L.S.modelsは車高が低いんです。
そのため推進運転するとカプラー同士がへの字になり、カプラーがバッファーに引っかかるんです。
そして車体が押し上げられて脱線。
カプラーがちゃんとバッファーの下に入れば脱線しません。
真横から見ると、カプラーとバッファーの間隔が全くないのがわかりますね。
原因がわかれば対策を講じることができます。
カプラーの上部とバッファーの下部を削ってしまえばいいんです。
それでダメならドローバーを作りましょう。
さらに、
無理なS字カーブを改めます。
こんなガタガタになってしまいましたが、ここは地下ヤードなので気にすることはありません。
脱線対策優先です。
それと、
1番手前のヤード、すれすれの位置にあります。
地震で列車が落下する可能性あり。
ここにも柵を設置する必要がありますね。
脱線の原因も判明し、走行試験は終了です。
ありがとうございます。
じゃあねー!
(日本語で)
追記
有名なKATO4番ポイントの脱線は全くありませんでした。
欧州車は日本車と比べてフランジが高いからだと思います。
日本車は脱線多発なのに欧州車は安定…。
4番ポイントって、欧州車仕様ってことか?
ダンケシェーン、チュース!
2017-01-15 23:00
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Gutさん、おはようございます。
4番がらみで脱線と聞くと、ヒヤッ;とします!
浜松鉄道の時は、対策しても車両によっては次から次へと問題が発生して結果として解体となりました。特に問題が発生し始めたのはバラストを撒いてボンド水で固定してからです。
ですから地下ヤードで見えないのならば、しばらくはバラスト固定しない方が良いと思います。線形も自由に変更出来るし安心かと思いました。
地上線に6番は本当に正解ですね(^^。
by JR浜松 (2017-01-16 07:02)
おはようございます。
テスターでのチェック、ドキッとしますよね。
あれーなんでだ???って悩むのを、自分の事のように思ってしまいます(^-^;
カプラーは、日本のメーカー同士でも若干の上下誤差があります。
機関車牽引はこの辺をシビアに調整しておかないと、交換して遊べませんからね。
Sカーブの緩和は正解ですね。
地下ヤードは見えませんし、脱線して駆けつけていては駄目ですものね(笑)
カーブはホントに微妙です。
私も本線系でこの種の問題は出るでしょう。
by がおう☆ (2017-01-16 10:54)
JR浜松さん、nice、コメントありがとうございます。
脱線したとき私も4番ポイントが原因かと思いヒヤリとしましたよ。
それほど評判がよくない(笑)
地下ヤードは舞台裏なので最後までバラストは敷きません。
問題は本線のバラストですね。
問題なく敷ければいいんですが。
by Gut (2017-01-16 14:43)
がおう☆さん、コメントありがとうございます。
電圧の異常は機関車が走らないことで気づきました。
テスターはその後慌てて購入。
電気系統の異常は素人にとって悩みのタネですからね。最初は焦りましたよ(笑)
次の悩みはやはり脱線ですね。
日本型はフランジが低いのでよく脱線する印象です。
子供の頃、脱線が絶えずNゲージ離れしましたから。
by Gut (2017-01-16 14:48)
こんばんは。
大規模なレイアウトになると電圧降下もバカになりませんね。
ウチのレイアウトは大した規模ではないですが、レイアウトの両端2か所から給電しています。
パワーパックはTOMIXのACアダプタを使用するタイプですが、MINITRIXなど12Vでは十分な速度が出ない車両も多いので、自己責任で15V出力のスイッチングアダプタを接続して使ってます。
それにしても広大なヤードですね。
架線があると車両の入れ替えが果てしなく面倒なので、ぼくも別ボードでヤードを作ろうかな…
by Chihiro (2017-01-16 19:26)
Chihiroさん、コメントありがとうございます。
電圧降下は心配のタネです。
ポイントが連続するところが多いので、そうした場所は何らかの対策をとらないとダメかもしれません。
確かにMinitrixは速度が出ません。KATOのハイパーDXなら少しは解消できると思うのですが、それでダメなら私も自己責任でアップグレードしないといけませんね。
by Gut (2017-01-16 23:27)
そうですよ~地震で高架にあった車両すべてが転落していましたからね 先の東日本の時ですが 立っていた車両は皆無でした 転落防止は必須ですよって 人のこと言えない状態ですけれど当方も(^^;
by トータン (2017-01-17 18:06)
トータンさん、nice、コメントありがとうございます。
日本でレイアウトを所有するからには地震対策は必須ですね。
ここは早めに対策を講じておきたいと思います。
by Gut (2017-01-18 07:29)
この記事気付かなかった・・・ NEWを見忘れたかな? いや付かなかった気も。
凄いヤードですね、広々が羨ましい限りです。
当方ポイントはKATOの4番ポイントのみ(3WayはPECO)ですが、ローフランジ主体のアメ車でも問題無く通過しています。
真横から見た写真でバッファー高さが機関車と客車で違いますが、こう言うものなんでしょうか?
by ジュンパパ (2017-01-18 13:53)
あおたけさん、niceありがとうございます。
by Gut (2017-01-18 18:51)
ジュンパパさん、nice、コメントありがとうございます。
やはりNEWはついてませんか…。
どーなってんだろ?
4番ポイントはネットで調べると脱線記事がよく出ていますが、ローフランジでも大丈夫ということは…。
謎は深まるばかりですね。
もしかしたら日本車に多い中間M車の電車タイプが原因なのかな。
バッファーの高さはメーカーによって違いますね。
模型のバッファーは単なる飾りなので統一規格の高さはないようです。特に今回試験で使ったL.S.modelsの客車は車高も低く何かと扱いが面倒なメーカーです。
by Gut (2017-01-18 19:03)
ぼんぼちぼちぼちさん、いっぷくさん、ネオ・アッキーさん、niceありがとうございます。
by Gut (2017-01-20 07:18)
こんばんは。初めまして、がおう☆さんのブログ経由で、たどり着きました。
私も只今レイアウト製作中です。
ヤードや駅部分。。。ポイントの多さなど、素晴らしいですね。私もポイント好きなので、あの多さにウットリしてしまいます。でもポイントは電圧降下しますよね。今回私はかなり追加フィーダーしてます。今のところは、一定のスピードで走行してくれてますので、追加してよかったと思ってます。
これからもレイアウト進行具合が楽しみなので、定期的に訪問したいと思いましたので、よろしくお願い致します。たぶんROM専が多いと思いますが。。(^_^;)
by ぶ (2017-01-20 22:39)
ぶさん、コメントありがとうございます。
ポイントの電圧降下は駅部分ではほとんどないようですがヤードは降下が発生しています。
状況を見ながら私もフィーダーを追加するかもしれません。
その時は色々教えて頂けるとありがたいです。
今後もご訪問お待ちしています。
by Gut (2017-01-21 12:01)
こんばんは。
行き止まりヤードは、どうしてもエンドに行くにつれて、減速しちゃいますよね。
ちなみにハイパーDX(買ったけど、全く使ってない(^_^;))の説明書(私のブログにも書きましたが)に、ハイパーDXの保護回路が働いちゃう(電圧が低いと)距離が、フィーダーから約2.3m(S248約9本)だそうです。これはあくまでも、保護回路が働かずに動かせるという意味なんでしょうから、実際ストレス無くって考えると、距離はかなり短いと思います。実際私もかなりのピッチでフィーダー入れてます。行き止まりもヤードも色々と実験中。。。。今途中放棄中ですが。。。。 ご参考になればと思います。。。
by ぶ (2017-01-21 23:15)