DB BR143 [機関車]
Guten abend.
今日は私の大好きな、と言っても所有する機関車はみんな大好きなんですが、BR143型電気機関車を紹介します。
この機関車は、元々東ドイツ鉄道に所属する機関車だったのですが、東西ドイツ統一により東ドイツ鉄道から現在のドイツ鉄道へと引き継がれたという経緯を持っています。
東ドイツ時代にはDR243型でしたが、ドイツ鉄道に編入されてからはBR143型に型式が変更されています。
そんなわけで、模型も東ドイツ鉄道時代のものから、統一後間もない時期の塗装、そして現行の塗装とさまざまな種類が販売されています。
私が所有するのはこちらもモデル
古いMinitrix製品です。
入手当時市場に出回っているものは全て東独時代のDR243しかなく、BR143が欲しかった私は、某オークションで中古を手に入れた次第です。
こちらのモデル、型式はBR143ではあるのですが、このとおり
車体にはDRの文字が入っています。
車体正面にはDRの文字と143というDBでの型式が表示されています。
不思議です。
まだ塗装が完全に終わっていない状態なのでしょうか…。
多分そんなことはないと思いますので、おそらく、これは私の推測でしかないんですが、東西ドイツ統一直後にDBカラーに塗りなおして型式も143としたけれど、東ドイツ鉄道の名残を残すためあえてDRの文字を入れた時のモデルなんだと思います。
この機関車がお気に入りなのは、そのスタイルがなんとなく東側諸国の雰囲気を漂わせているところなんです。
生粋のDB機関車は、やはりDBの特色をしっかりと兼ね備えているので、この143型を入れることで、変化があって面白いんです。
では、ディテールへ
表記はとても細かくプリントにミスはありません。
ワイパーの表現も非常に繊細で満足のいくものです。
デッキの表面もしっかり滑り止めが再現されていて、とても古いモデルとは思えないディテーリングです。
車体裏面を見ると、中央に車輪集電かパンタ集電を選択するスイッチがあります。
そして、車輪からの集電をモーターに伝える仕組みが、今では見ることのできないスタイルになっていることがわかります。
屋根周りです。
真ん中の丸いパーツの部分、部品が折れて欠損している感じです…。
まぁ、よく見ないとわからないし、所詮古い中古品ですから文句は言えません。
ちなみに、走りはと言うと、古いながらも良く走っていると言った感じです。
やはり現在の機関車と比べれば大雑把な走りになってしまいますが、充分に楽しめる状態なので我が家では先日紹介したダブルデッカーの客車を牽引してもらっています。
Danke schön. Tschüß!
今日は私の大好きな、と言っても所有する機関車はみんな大好きなんですが、BR143型電気機関車を紹介します。
この機関車は、元々東ドイツ鉄道に所属する機関車だったのですが、東西ドイツ統一により東ドイツ鉄道から現在のドイツ鉄道へと引き継がれたという経緯を持っています。
東ドイツ時代にはDR243型でしたが、ドイツ鉄道に編入されてからはBR143型に型式が変更されています。
そんなわけで、模型も東ドイツ鉄道時代のものから、統一後間もない時期の塗装、そして現行の塗装とさまざまな種類が販売されています。
私が所有するのはこちらもモデル
古いMinitrix製品です。
入手当時市場に出回っているものは全て東独時代のDR243しかなく、BR143が欲しかった私は、某オークションで中古を手に入れた次第です。
こちらのモデル、型式はBR143ではあるのですが、このとおり
車体にはDRの文字が入っています。
車体正面にはDRの文字と143というDBでの型式が表示されています。
不思議です。
まだ塗装が完全に終わっていない状態なのでしょうか…。
多分そんなことはないと思いますので、おそらく、これは私の推測でしかないんですが、東西ドイツ統一直後にDBカラーに塗りなおして型式も143としたけれど、東ドイツ鉄道の名残を残すためあえてDRの文字を入れた時のモデルなんだと思います。
この機関車がお気に入りなのは、そのスタイルがなんとなく東側諸国の雰囲気を漂わせているところなんです。
生粋のDB機関車は、やはりDBの特色をしっかりと兼ね備えているので、この143型を入れることで、変化があって面白いんです。
では、ディテールへ
表記はとても細かくプリントにミスはありません。
ワイパーの表現も非常に繊細で満足のいくものです。
デッキの表面もしっかり滑り止めが再現されていて、とても古いモデルとは思えないディテーリングです。
車体裏面を見ると、中央に車輪集電かパンタ集電を選択するスイッチがあります。
そして、車輪からの集電をモーターに伝える仕組みが、今では見ることのできないスタイルになっていることがわかります。
屋根周りです。
真ん中の丸いパーツの部分、部品が折れて欠損している感じです…。
まぁ、よく見ないとわからないし、所詮古い中古品ですから文句は言えません。
ちなみに、走りはと言うと、古いながらも良く走っていると言った感じです。
やはり現在の機関車と比べれば大雑把な走りになってしまいますが、充分に楽しめる状態なので我が家では先日紹介したダブルデッカーの客車を牽引してもらっています。
Danke schön. Tschüß!
2011-06-25 22:11
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コメント(4)
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Gutさんらしいコレクションですね。
ベルリンのSバーンには乗られたことはありますか?
東側の駅などは、まだボロいとこが多かったような。
by enpoko (2011-06-26 09:26)
enpokoさん、いつもありがとうございます。
ベルリンにはまだ行ったことがないんです。
でも、ベルリン駅は最近超近代建築として生まれ変わったと聞いています。きっとenpokoさんが訪れたときは、まだ旧駅舎だったのかもしれませんね。
by Gut (2011-06-26 21:44)
なるほど、ベルリンの壁崩壊前は東西に分かれていたのだから、旧東ドイツ側からの車両も存在するわけですよね(^_^)
統一過渡期のものをモデルとしているのですね・・・レアものなのでは?
by 瓦葺鉄道 (2011-06-27 07:12)
架線集電できるのですか~ それは嬉しいですね 私、Nに戻る際に以前から外国型Zゲージの記事をよく見ていたのですが その記事では全車架線集電出来るようでした Zゲージでも架線集電しているって言うのだから 当然Nも今では架線集電って期待していたのですが その辺は依然として以前のままでしたね(洒落?)(^^; 床下のスイッチ 日本製ではライトのオンオフスイッチは付いていますが 車輪集電か架線集電かの選択が出来るって言うのは 日本車の課題ではないでしょうか? 将来的には架線集電の車輌が出てくれること願っています(^^V
by トータン (2011-06-27 22:45)