SBB Re6/6 [機関車]
Guten morgen.
先々週と先週は家族サービスや仕事でほとんど時間がとれず、屋根裏での作業はあまりはかどっていません。
そこで去年オークションで購入した機関車でも紹介してみます。
スイス鉄道のRe6/6形機関車です。
この機関車は、貨物のアルプス越えを主な任務とするよう開発されたようです。
スイスからイタリアに抜けるゴッタルドルートに存在する26パーミルの登り勾配でもストレスなく運用することや、6.5パーミル登り勾配で1600tを牽引し140km/h、既存のRe4/4形機関車との重連総括制御など、おおくの課題をクリアして40年前から生産されています。
まぁ、とにかくタフなおっさんてことです。
さて、モデルの方を見てみましょう。
Hobbytrain製です。
ケースからもわかるとおりかなり古いもののようです。
Re6/6はスイスを代表する人気の機関車なのに、私の知る限り、Nスケールでこれを製品化しているのはHobbytrainのみ。
しかも、Hobbytrainにしてはお値段高め。
今回入手したのは開発当時のモデル。
当時は全て緑色でしたが、1980年代から順次赤に塗り替えがされています。
ただ、スイスというお国はおおらかなのか、適当なのか、未だに塗り替えられず、緑のまま活躍しているものがあります。
お顔はこんな感じ。
レトロな雰囲気でとても好きです。
エンブレムは前面、側面ともシールを切り出して貼るタイプなので、少々いびつになっています。
形はいいとして、経年で剥がれてどっかいってしまうことを恐れています(笑)
ヘッドライトは開発当時の丸形で、これも現在は四角に交換されているのですが、やっぱり交換が済んでない機体が存在するそうです。
古いせいかパンダの金属パーツが腐食してしまっています…。
屋根上の表現はなかなかのもの。
台車の裏にはKATOのシールが。
車輪を見る限り、走行歴はほとんどない綺麗な状態なので、デッドストックだったものかもしれません。
ただ、まだ走行テストをしていないので、走るかどうか。
たぶん走るでしょう。
走らなくても、バラしてモーター抜いて、重連用もしくは後補機用として利用が可能です。
実は前にも紹介しましたが、赤で四角ライトのRe6/6も持っています。
型式もRe620にかわっています。
細部のパーツは違いますが、基本は全く同じです。
色が違うとずいぶん印象が変わりますね。
どちらもかっこいい!
相方のRe4/4も一緒にパチリ。
こうなると、相方の方ももう1機欲しいですねぇ。
SOBという私鉄所属機はあるのですが、ここはやはりSBB Cargo所属のCargo塗装あたりが…。
ただ、高い。
最近の発売されたTGV Lyria10両編成にお釣りがくるお値段です(汗)
レイアウト製作に向けて、そろそろ大量のポイントやフレキシブルレールを買わなくてはいけないので、無理ですね(涙)
Danke schön. Tschüß!
2016-06-28 07:29
nice!(9)
コメント(5)
トラックバック(0)
SBB好きとしては、たまらないラインナップですね。
とってもいい感じです。SBBに乗りたくなります。
by enpoko (2016-06-29 19:59)
うまかモン。さん、kiyokiyoさん、JR浜松さん、niceありがとうございます。
by Gut (2016-07-03 00:45)
enpokoさん、nice、コメントありがとうございます。
SBBの機関車は何ていうのか、味があるんですよね。
そしてアルプスの風景にも合うんですよね。
もしかしたら、SBBが1番好きかも。
by Gut (2016-07-03 00:49)
ネオ・アッキーさん、いっぷくさん、あおたけさん、みっち〜さん、niceありがとうございます。
by Gut (2016-07-03 00:50)
初めまして。
実はhobbytrain製のES64MRCEを検索していた時にこちらにたどり着きました。
実は管理人様と同じく貨車が大好きで日本型からこちらにシフトチェンジ中です。
ただ単価が高くポチポチな増え方ですけど。
なかなかあちらの鉄道会社の情報がないので管理人様のブログ等を拝見して勉強させていただいてます。
これからも宜しくお願いします。
by 始めました (2016-07-04 19:41)