個人輸入と国内購入の違い [エピソード]

こんにちは。
最近、ドイツのお店から模型を買っています。
個人で輸入すると送料が高くて関税とかもかかるし、そもそも言葉がわからない、それに荷物が行方不明になったり、運搬過程で商品がボコボコになったりしそうで怖いよ。と、多くの人が心配していると思います。
私もそうでした。
でも、心配なんていりません。
個人輸入って超簡単。
言語の問題はGoogle翻訳を使えばほぼ完璧にクリアできます。
しかもね、国内購入するより安いんです。
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↑今回購入したのはこれ。
Fleischmann#781873 チェコのrailjet専用機関車BR1216です。
ん?BR?Rhの間違いじゃないのか?
まぁ、いいや。
購入したお店はドイツのModellbahnshop-lippeです。
lippeで買い物するのは今回で2回目ですが、最初に注文したMinitrixのGoPEx(ゴッタルドパノラマエクスプレス)は注文から1年が経過しようとしているけど、いまだ発売されていません。
だからlippeからの買い物は今回が実質初めて。
画像を見てわかるとおり、価格は€264.90で、現在の為替レート€1=125円で換算すると33,000円強となります。

ところが、これはユーロ圏の付加価値税(日本で言うところの消費税)込みの値段です。
ユーロ圏から輸出すると、この付加価値税がかからないので、実際にはこうなります。
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商品価格は€222,61なので約27,826円。
送料が€27,50なので約3,437円。
合計€250,11なので約31,263円。
私はPayPalで精算しているので、両替手数料が少しかかって€1=129円での換算になり、支払い額は32,508円でした。
輸入時の消費税と通関手数料の合計が1,400円だったので、総支払い額は33,908円です。

日本で海外鉄道模型をもっとも良心的な価格で購入できるエルマートレインさんでも、商品価格と送料で38,000円強なので、約4,000円もお得ということになります。

こいつは凄いじゃないですか。

じゃあ、荷物の状態はどうなの?
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↑こんな感じでやってきます。
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↑ダンボールの中にダンボールを入れて強化。さらに緩衝材の紙。
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↑さらにさらに、プチプチでコーティング。
これだけ堅牢な梱包なら投げても大丈夫そうですね。
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↑そして、こちらが今回のトラッキング。
お店に注文したのが2月9日でお店から発送したのが2月11日。わが家に到着したのが2月17日なので注文から8日でドイツからやってきたわけです。

凄くない?
ネットでポチるだけで、ドイツから日本に荷物が届くんですよ。
凄いよね。

確かに送料が3,500円ぐらいかかるのは高いと感じるかもしれないけど、ドイツから来るんですよ。地球の裏側ですよ。20,000キロぐらい離れてるんですよ。
日本で3,500円払ったらどこまで行けますか?
東京から熱海まで新幹線で3,670円ですから、この送料がどれだけ安いかわかると思います。

こりゃもう、輸入するしかないですね。

あ、ちなみに、購入後のアフターサービスのことを考えると国内販売店のエルマートレインさんが有利です。
今までずっとお世話になっていたし、これからも利用したいと思っています。
マジで。笑

ではまた!

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ヤード建設 その3 [レイアウト]

こんばんは。
寒い寒い3連休いかがお過ごしですか?
私は半日だけ屋根裏部屋で作業できました。

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↑まずはヤード連絡線とヤードを繋げるところから。
路盤の下に見えているコードはフィーダー線なのですが、どちらの線路に青線と白線を繋げるのかわからなくなっています。

そんな時は原点回帰です。
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↑なるほど、外回りが白か。(未来の自分への情報提供)

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↑フィーダー線をハンダ付けして線路を設置します。
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↑黄色で囲ったユニジョイナーは矢印の方向にスライドできるように作ってあります。
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↑これで接続完了。
この機構はポイントが故障した場合、簡単にポイントを交換できるようにするためのものです。
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↑ではでは、ヤードを作っていきましょう。
まずは線路を敷く目安となる罫書きから。ヤード全体に罫書きするだけで1時間以上もかかりました。
それでは1番奥の貨物列車用から線路を敷いていきます。
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↑1本目。800mm
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↑2本目。1600mm
線路を切断することなく、単純に繋げるだけなのでサクサク進みます。
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↑3本目。2400mm
第3ヤードに差し掛かりました。
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↑4本目。3200mm
もはや第2ヤードのポイント群は見えません。
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↑5本目。4000mm
長すぎる、こんなに長くて使いこなせるのか不安になります。
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↑不安なのに、まだちょっと伸ばせますね。
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↑伸ばしちゃいました。4050mm

ここでちょうどフレキシブルレール200本目となりました。800mmが200本てことは、160,000mmです。つまり160mも線路を繋げてしまったということになります。
頭がおかしいですね。

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↑すでに追加の100本がヨドバシさんから届いています。
これで安心して80m延長できますが、今日はここまで。
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↑で、連絡線伝いに貨物列車がヤードへとやってきました。
線路を磨いてないので、ほぼ通電せず。ここまで手押し車です。涙
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↑ヤードに入線。
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↑falns30両編成が短く見えちゃうチョー巨大ヤードの全容がこれです。
これが完成した暁には、鉄模ヲタが無事に昇天して異様なほどの早口で喋り始めることでしょう。

ではまた!

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ヤード建設 その2 [レイアウト]

こんにちは。
しばらくぶりです。
年始から3月中旬までの短期ではありますが、単身赴任的な状態になっていまして、まぁ、忙しい。
平日は忙しなく、皆様方のブログチェックもろくにできません。全く時間がないとは言いませんが、やっぱりね、落ち着かないんですよ。そんな時は記事を読んでも頭に入ってこないんです。
もちろん週末には自宅に帰るわけですが、妻や子供をほったらかして遊ぶのも気が引けるわけで、家族サービスがメインとなります。

しかし、何とか時間を作って短時間でも屋根裏へ行き、少しずつでも作業進めています。今週は丸1日作業時間を確保できたので、整理してブログアップです。

前回はヤードの路盤を支える梁を設置したところまで紹介しました。
今日は路盤の切り出しとポイント設置場所の確定作業です。

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幅450mmに切り出したベニヤを並べたところです。長さは約4500mmあります。

まずは上の写真の奥、つまり、ヤード連絡線に近い第2ヤードのポイント設置場所を確定します。
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こんな配置です。
奥の2線はキチガイ貨物ヤード、奥から3番目は第3ヤードへの連絡線。
その他が第2ヤードの11線となります。

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位置が決まったら、こうして罫書いておきます。

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次に第3ヤードのポイント設置場所の確認。

この位置決めは極めて重要です。
なぜなら、第2ヤードにはDBのICE1が収まるスペック、第3ヤードにはDBのレギオナルバーンやOBBのシティシャトルなど、機関車プラス客車5両の編成が複数収まるスペックが要求されるからです。
ICE1の14両編成の長さは約2300mmあります。レギオナルバーンやシティシャトルは約1000mmです。

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第3ヤードです。
青い矢印が長さ1000mmのライン。そうすると赤い矢印の6線が確保できます。
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1000mm以下のヤードも6線確保。

第3ヤードをこの場所に設定したとき、第2ヤードのスペックがどうなるのか、検証します。

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第2ヤードの最も手前部分をメジャーで計測。
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約2500mmが確保できています。

順次計測していきます。
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手前から2番、3番目は約2300mm。

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同じく4番、5番目は約2200mm。

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6番目は約2300mm。

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7番、8番目は約2200mm。

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↑9番目は約2300mm。

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10番、11番目は約2200mm。

いい感じです。
この位置で決定しましょう。

ちなみに、キチガイ貨物ヤードはいうと。
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4000mm超えが2線です。
貨物は個体差が激しいので何とも言えませんが、これって何両入るんだろう。
フルスペックで繋げたら、機関車重連にしないと3‰のヤード連絡線を登りきれないでしょうね。

では、ポイント位置も決定したので次の工程に。
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第3ヤードも罫書き実施。

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罫書きに沿ってカッターで切込みを入れます。

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トリマーで掘削。
深さは3mmです。
この情報は後々自分が確認するためのもの。

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ものすごい騒音とおが屑が発生するので、近所の人に怒られないかビクビクしながら作業を進めていきます。汗

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最後にノミで整えれば加工終了です。

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ポイントを溝にはめれば出来上がり。
第3ヤード分のポイントはまだ購入していないので、とりあえず今回はここで終了です。

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ちなみに、今回もユニジョイナーをスライドさせてポイントレールを取り外せる仕様にしています。

ではまた!

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