第2ループの見積りを立てる [レイアウト]

こんばんは。
久々に屋根裏にやってきました。
どこまでやって、どこからやるのか、そんな感じ。

とりあえず、昨年末に購入したOBBのNightjetを屋根裏ワンダーランドにデビューさせてみました。
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↑中央駅に停車するNJ。
客車13両と機関車の編成ですが、わが家の中央駅にはすっぽり収まります。

中央駅から先日作ったヤードまで回送する様子を動画撮影しようとしたけど、自然解放、脱線を繰り返してもううんざり。
L.S.modelsは自分で調整しないとまともに走らない、でも、そこがかわいかったりする。
これからたっぷり時間をかけて可愛がろうと思う。
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↑やっとの思いでヤードにやってきたNJ。
これを見ていると、どうしてもやりたくなるのがこれ。
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↑手元にある車両をヤードに並べる。
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↑俯瞰もしてみる。
おおおおお!かっこいいじゃん!

おっと、ずいぶん時間がたってしまった。
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↑まずは赤矢の路盤を延長させるため、緑矢のところから梁を伸ばす。
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↑梁を伸ばしました。
散らかってるのは見ないでちょーだい。

ここから路盤を延長させる予定だったけど、気になっている第2ループの位置を見てからに。
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↑上矢印の線路が第2ループの始まり。
位置を合わせてループ路盤を床に置いて位置合わせ。
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↑赤矢の梁を床に再現したのが緑矢の金尺。
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↑120mmかぁ。
ちょっと狭い。
ここに線路3本敷いて400mm上にあるループ線までの斜面を作る。
結構な絶壁になる。
さて、どうしよう。
 
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↑スペースを確保するため赤矢部分を緩やかなカーブから直線に変更してみる。
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↑そうすると175mmの幅になった。
これぐらいあると余裕があっていいな。
うん、これでいこう。

今夜は妻の実家にお泊りなのでここで時間切れ。

ではまた!

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鉄道模型芸術祭へ行く [エピソード]

こんばんは。
先週で単身赴任も終わり、約2か月半ぶりに自宅での生活が始まりました。
短いとは言え、やはり落ち着かない。
家が1番ですね。

最初の週末は家族サービス、妻にはのんびりしてもらうことにしました。
土曜は娘の習い事の発表会だったので、日曜は私が子供たちを連れて上野動物公園にお出かけです。

で、ついでにと言ったらアレですけど、午前中は鉄道模型芸術祭というやつに行ってきました。
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このイベント、TwitterのTLに流れてきて昨日知りました。
昨日の今日であえて訪問した理由は、なかなか入手できなかったDCC同人誌が手に入ると聞いたから。
DCC同人誌はDCC電子工作連合とDesktop Stationが提供している日本で唯一のデジタル鉄道模型情報誌です。
しかし、書店で購入することはできず、関連商品を購入するか、今回のようなイベントでの配布に頼るしか入手経路はありません。
1度読んでみたいと思っていたのでイベントは二の次で同人誌目指して行ってきました。
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そしたら、なんと、最新版のほか前回の冊子も手に入りました。
ラッキー!

これから熟読してみようと思います。

え?
鉄道模型芸術祭の感想?

そうですね、まぁ、いいんじゃないですか。
趣味の世界は色々ですからね。
毎回この手のイベントを見て思うのは、もっと楽しさを魅力的な形で伝えることができたらいいのになぁというところです。
ヘビーユーザーが個人的に楽しむ独特の世界。敷居が高くて素人を寄せ付けない感がハンパない。
もっとカジュアルな感じにしたらいいのになぁってホントに思うんです。

今回、私が1番魅力的に感じたのはこれ。
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レゴで作った鉄道模型です。
コンセプトが一般向けで、とてもカジュアル。しかも、カジュアルなくせに造り込みがハンパない。
これが日本の鉄道模型に足りないところなんだろうな。

あと、DCCを展示している人の多くがD esktot StationのDSmainやDSair2を利用していて驚きました。
yaasanさんは凄い人だなぁと改めて思いました。

https://desktopstation.net/index_jp.html

↑ぜひご覧ください。


ではまた!


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ヤード建設 その4 [レイアウト]

こんばんは。
先週末、ついに第2ヤードが完成しました。
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第2ヤードは全部で11線。
長さは平均で2300mmです。
まぁフレキシブルレールが減ること減ること。
100本購入したフレキシブルレールは既に60本を切ってしまいました。

そして失敗も。汗
第3ヤードへ続くここです。
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↑矢印のとこ、なんか変ですよね。
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↑うわぁ、やってしまった!
レールを切るとこ間違って1cmほど足りてない。どーすんだよ!
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↑枕木は接着剤でガッツリとベニヤ板にくっついてるので、レールだけを抜き取りました。
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↑そして、新品のフレキシブルレールからレールだけを移植。
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↑枕木にレールを完全に差し込んで。
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↑今度こそピッタリの長さに切断。
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↑今回も妖精さんに力を借りて修復完了です。
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↑この分岐の束がたまりません!
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↑あとは第3ヤードの建設を残すのみですが、とりあえず次回からは本線の設置に移行します。

ではまた!

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目的地の確認 [エピソード]

今年に入ってから、期間限定ではありますが単身赴任的な状態になり、2か月が経過しました。
金曜の夜に自宅へ帰り、日曜の夜に職場に戻るという生活のため、なかなか屋根裏レイアウトへは行けません。
週末は妻を育児から解放してあげたいし、私自身も子供と過ごす時間が欲しいので、どうしても屋根裏は後回しです。

しかし、平日の夜なんかは仕事が終わったあとに屋根裏のこと、今後の製作過程、方向性などについて朧げながら考えたりしています。
あれこれ考えているうちに、人間という生き物は、道を逸れて訳の分からないことまで考えてしまうもの。
私も人間の端くれなので、なんでこの趣味を始めて、今に至るまで続けているんだろう?とか、いったい幾ら注ぎ込んだんだろう?とか、本当は何がしたいんだろう?とか考えちゃうんですよ。

バカですよね。

やりたいからやってんだし、10年以上かけて少しずつ買ってんだし、ジオラマ作って動かしたり光らせたりして動画でも撮りたいと思ってんだし、考えなくたって分かっているんですね。

ただ、自分を取り巻く環境が少しずつ変わってきているのは確かなことで、少なからず変化に影響されてブレてきている部分もあったりします。変化にシンクロしながら自分の道を見失わないために、ここらで頭の中や環境を整理しておくことが大事だと思いました。

そこで長くなるかもしれないけど、自分の目的地の確認。時間のある人だけお付き合い下さい。

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↑これが私の原点。
「世界最大の鉄道模型」という触れ込みが私を惹きつけたのは言うまでもないけど、本物を見て「これは自分が知っている鉄道模型ではない」と思ったのです。
それまで私が雑誌や模型屋さんなどで見てきたレイアウトは幾何学的、かつ、システマチックな線路配置、無機質で殺風景な街並み、不自然な地形、フォーリッジの山、言い訳程度に配置された人と車、ひたすら線路と鉄道車両。
子供の頃から模型が大好きだったけど、何かが違うと思った鉄道模型。
その概念を打ち破ったのがミニチュアワンダーランドでした。

そこには生きた人間の営み、活気に溢れた街並み、鉄道だけでなく、車やストラクチャーが動く、そして、リアルな地形、海、山、平原、森がミニチュアで再現されていました。
遊び心の詰まった世界、模型好きじゃなくても楽しいと思える世界がそこには広がっていました。
これこそが私が追い求めていた世界。
(ちなみに、私が訪問した時、空港はまだ建設中でした。)

あの世界観を屋根裏部屋の4500mm×3500mmのスペースに作りたいのです。
スケールは小さいけど、個人の趣味としては一生楽しめるサイズ。

●屋根裏ワンダーランドはこうありたい
1 主役は街並や大自然、鉄道はあくまで一部
2 夜景を実現
3 思わず笑ってしまうような人の営みを再現
4 カーシステム導入
5 今のところモビルスーツ禁止(笑)
他にもこだわりたい部分はあるけど、まぁ、こんなところ。

●運転システム
2008年、初めて手にした欧州型鉄道模型がDCCで、その凄さを知ってしまったため、運転システムはDCCにする予定だった。しかし、日本でDCCがちっとも流行らず悩んだ挙句、最初はアナログでいこうと思っていた。
でも、ここ最近になってyaasanさんの
Desktop Station
を知って日本でもDCCを手軽に楽しめることを知ったし、ワンコインデコーダーを提供しているNuckyさん
もいるし、実は日本って世界一リーズナブルな価格でDCCを楽しめるところなんじゃないかって気づいた次第です。
その知識を与えてくれたのが、Nardiさん。
Nardiさんはとにかく研究熱心な方で、DCCのあれこれを自ら購入検討して惜しげもなくブログにアップしてくれる。
この人の存在は本当に大きい。
DCCが気になってる人は絶対にブログを見るべき。
そしてヨーロッパ鉄道模型をデジタルで楽しんでいるJR浜松さん
木こりさん
もいる。
欧米の模型店から個人輸入だってできるようになった。
日本のメーカーがDCCを提供しなくたって、もう怖いものなし。
だから、屋根裏ワンダーランドはDCC対応で行くことに決めた。
とは言っても、最初はアナログでも運転できるようにして、最後は完全デジタル化という流れになると思う。
レイアウトが完成する頃には手元の車両もほとんどがDCCになってるだろうな。

問題は今まで集めてきたアナログ車両。デジタル化する予定ですが、中にはデコーダーを載せるスペースがない車両もあるはず。
そいつらにはストラクチャーとしての生涯を送ってもらうか、トレーラー化して重連用にするかしかない。
あとはポイント問題。
屋根裏レイアウトではKATOの6番ポイントを使用しているけど、今のところ公式にデジタル化できるのは4番ポイントだけみたい。
6番をデジタル化する実験をしてみないといけない。無理なら無理でポイントだけアナログでいってもいいかなと思う。
むしろ、トグルスイッチでバチンバチンてやるのも憧れる。

●シーナリー
日本でレイアウトを作るとなるとドカンとベニヤ板を置いて、そこに線路を敷いて地形を作る。楽だけど、立体的なレイアウトを作るのは難しい。
その点、私が採用しているオープントップ構法は路盤だけで線路を敷く場所を構成するため、高低差の自由度が無限になる。
ちなみにうちのレイアウトは最大高低差が480mmになる。
路盤と路盤の隙間に金属メッシュを張ってその上から石膏を塗って地形を作るので、より実感的な地形を再現可能。

山間部のシーナリーはヨーロッパらしく岩と針葉樹、平地は牧草地と広葉樹。

街は3カ所。
中央駅がある街は中世から続く旧市街地と20世紀以降の新市街地で構成する。
ローカル駅がある場所は郊外のニュータウン的な位置付け。
レーティッシュ鉄道的な沿線には、お城と観光地を再現する。

●コレクション
鉄道の時代設定は基本1990年以降。
つまりEP5からEP6になる。
でも、保存鉄道という名目でEP4以前もたまに走ってる。
国はドイツ、スイス、オーストリアがベースだけど、フランスやチェコも増えつつある。
最近はブログやツイッターで知り合ったヨーロッパ鉄道模型ファンの影響を受けて沢山の車両を買っているけど、本来はコレクション重視ではなく走らせること重視。
だから走らせられないほどのコレクションはいらない。
うちのレイアウトには37線のヤードがあるけど、既に飽和状態だからそろそろ自粛しようかと思ってる。

ということで、とにかく景色を重視、ディテールは追求しすぎず程よく、そこを列車が悠々と走り抜ける、車が走るレイアウトを作りたい。
その様子を動画撮影して編集を楽しみたいと思っている。

あぁ、なるほどね。
私の趣味って本当は鉄道模型ではないのかもしれない。
模型で憧れの空間を作って記録に残す。
それが私のやりたいこと、目的地なんだと思う。

ではまた!

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