大工再び [レイアウト]
Frohe Weihnachten!
娘がろうそくを並べてくれました。
がたがた(笑)
さて、わが家のレイアウト製作の難関である駅部分のポイント群と線路敷設が終わり、次なるステージに歩みを進めます。
次は地下ヤードの建設という新たな難関。
でも、その前に大工シゴトで下ごしらえ。
この路盤の先はまだ手付かずの状態なので、まずは土台を作ろうと思います。
ちなみにこの部分、メインルート、アルペンルートともに2‰の登り勾配が始まります。
そして、新たな土台部分は本線とヤード線の二重構造になっているため、作業も2倍必要になってきます。
こんな風に。
上の梁にぽっかり開いた穴はヤード線のクリアランス確保用。
この先はずっとこうした二重構造で作ります。
そのまえに、高さ調整。
土台の1番上は床から510mmに設定していますが、少々下がってしまっています。
そんな時は土台の補強を兼ねて脚を設置。
ジャスト510mmになりました。
高さを合わせたら、引き続き土台を延長していきます。
梁が斜めになってる?
いえいえ、ケーサンですよ。
下の段にはヤードを設置するので、そこにお手てが入るようにスペースを確保しているのです。
一気にここまできました。
地下ヤードの路盤を支える梁は300mm間隔。
ここに11〜12本の列車が入るヤードを作ります。
もっとも長い部分で2500mmはあるので、規模としてはそれなりに大きいヤードです。
ここに路盤を敷くためベニヤに罫書きをしていたところ、閃きました!
この矢印のところからレイアウト外周を回って地下へ続くヤード線。
その路盤を1枚のベニヤから切り出してしまったらどうだろうか?
横幅は1750mm程度、縦は700mm程度だから1枚から十分切り出せるぞ!
てことで、1820mm×910mmのベニヤを横にして土台の上に置き、下に潜って罫書き作業。
その写真を撮り忘れてしまいました…。
で、せっせとノコを入れて完成。
画像左側の柱あたりが貨物線から伸びるヤード線。
そこから下ってきて右方向にカーブしてレイアウト外周へ。
せまーい切り通し?を抜けて地下ヤードに向かいます。
ここで、本線の下へ潜り込み
先ほどの二重構造部分を抜けて地下ヤードに達します。
ここまで1枚です。
寸法は驚くほどぴったり!
こりゃあ、いい(笑)
今回の閃きは成功でした。
しかも、ベニヤをぐるっと端っこだけ切り取ったので、余った部分で地下ヤードの路盤も作れちゃいます。
次は地下ヤードの路盤の切り出しからだな。
そして、またポイント群の形に掘削作業かぁ…。
Danke schön. Tschüß!