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ウッディー [ストラクチャー]

Guten abend.

ずいぶんと更新をサボってしまいました。しかし、まだまだ飽きしてまった訳ではなく、ネタが切れてしまった訳でもありません。ちょっと忙しいのです。

今日は、最近レイアウトに増殖しつつある植物と、アウトドアなストラクチャーを紹介していきます。
まずは樹木から
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Faller製の広葉樹です。
枝が細かく再現され、うちわの様な状態で販売されており、任意に枝を広げてフォーリッジを付けていきます。
しかし、こうして見るとボリューム不足が否めません…、そのうちターフを追加してみたいと思いますが、やりすぎるとせっかくの枝が無駄になってしましそうです。
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お次はトミーテックのケヤキです。
枝の感じが非常によく再現されていて、私の個人的感想では、トミーテックで1番の出来と思っています。
しかし、やはりボリューム不足のためフォーリッジを増加してみたのですが、今度は重くて自立できません。
こちらはストラクチャーによりかかっている状態です…。
P1000334.JPG
以前に紹介したBusch製の針葉樹です。
街の奥に針葉樹の森を作ってみました。(森と言えるほどの規模ではありませんが…)
まとめて植えた木々の間からストラクチャーが見えるのはともていい感じが出ています。今後もどんどん植えていきたいと考えています。
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ストラクチャーの間に植えた木は、WOODRANDSCENICS製(KATO)の針葉樹ですが、明るめのフォーリッジクラスターで葉を表現し、仕上げにターフをまぶして広葉樹の街路樹を作ってみました。
この木はこれから増産が予定されています。
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いまいちピンボケな感じですが、見てのとおりライケンです。
しかし、ライケン単品では面白くないので、表面にボンド水をつけてターフをふりかけ小さめの樹木を再現しました。
このライケン、なんだか変わったにおいがします。
そのへんに放置しておくと愛犬が食べてしまいそうです(笑)
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緑が増えた街を空撮です。
もっと木を植えたいところですが、ここから先はフィギュアを置いてからにしないと、面倒なことになりそうです。
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今日はこのアウトドアなストラクチャー2つを作ってみました。
どちらも部品数も少なくあっと言う間に完成です。
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Vollmer製の見張り小屋?です。
狩猟に使うようですが、いまいち想像できません…。どっちかというとアスレチック(笑)
手前にあるのは、丸太のベンチですが、小さすぎてなくなってしまいそうなので、すぐにしまってしまいました。
今後出番があるのかどうか…。
P1000363.JPG
そしてVollmer製のツリーハウスです。
男の子ならだれでも憧れる代物ですが、これをストラクチャーとして発売してしまうあたりがドイツのディープさを物語っています。
出来栄えも非常に素晴らしいです。

レイアウトに楽しいシーンが加わってモチベーションも上がり気味ですが、今後も仕事が忙しそうなので、次回の更新は全く予定がわかりません。

Danke schön. Tscüß!

Vollmerのパン屋さん [ストラクチャー]

先週末、久々にストラクチャーを作ってみました。
今回製作したのはVollmer製のベーカリーで、一部がカフェとなっています。
こちらが箱です。
P1000262.JPG
実はこのストラクチャー、3年前にドイツを旅行した時にマインツという都市で購入したものです。
ラベルのユーロ表示が懐かしい限りです。
あれからもう3年もたってしまった…。
ということで、3年間も温め続けたストラクチャーをついに組むことに!
P1000263.JPG
レイアウトへの設置場所はこちらになります。
すでにLEDも設置済み。
P1000264.JPG
作る前にキットを工房に並べてみたのですが、結構なパーツ量です。
とりあえず、このパーツを全て塗装するところから始めたのですが、オリジナルに忠実な塗装を心がけているので、塗装後の写真は代わり映えがせず割愛することとしました。
代わり映えがしないのなら塗装しなければいいのに、と思うかもしれませんが、塗装することでプラスチックの光沢がなくなり、質感が出てくるので私は塗装する派です。
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外壁が完成して土台に設置した様子です。
この瞬間がなんとも言えず大好きです。形が出来上がっていく喜びを感じる瞬間!
そして、
P1000273.JPG
もう完成です。
あっという間に完成写真にたどりつきましたが、箱を開けてからここまで来るのに約8時間もかかっています。
外壁を組んでからの細かなパーツ取り付けや、内部に組み込むカーテンなど、実に多くの作業が必要なのです。
P1000276.JPG
レイアウトの住民目線での撮影です。
下から見上げるとかなり大きな建物だということがわかりますね。
それもそのはず、4階建てですから。
ちなみに、奥に見えるストラクチャーは、基礎部分が全く同じモデルのブティックです。
色が違うので、ぱっと見は別のモデルに見えますが、よく見るとティンバーフレームは全く同じ配置となっています。このほかにも同一モデルのストラクチャーはあと4軒もあるのですが、それぞれ特徴が違うので並べても違和感はないと考えています。

そのうち仕上げのウェザリングを施して、窓辺に花を付け、カフェにフィギュアを置いて見たいと思います。

Danke schön. Tschüß!

ハンドメイド [ストラクチャー]

Guten tag.

当レイアウトの駅は緩やかなカーブを描いており、設置できるホームが市販されていません。そこでコルクシートをベースに、建築模型用プラスチック材料や画材を使いディテールアップしてホームとしました。

今回紹介するのは、前述のホームではなく、跨線橋となります。以前にチラッと紹介しましたが、この度めでたく完成しましたので、製作模様など織り交ぜて紹介します。

P1000114.JPG

こちらが完成品!

ちょっと大きめか?と思いますが、一見ハンドメイドには見えない完成度ではないかと自負しております。なにせ手間暇かけているので、完成まで2カ月ほどを要しました。

今回跨線橋を設置する上で、まずはドイツの跨線橋にはどんな特徴があるのかというあたりからアプローチしたのですが、そもそもドイツの駅では跨線橋はあまりメジャーではなく、地下道でホーム間を行き来することの方が多いと知りました。

確かに、ドイツ旅行中、利用した駅で純粋な跨線橋は1つもなかった気がします。強いて言えばマインツ、ハイデルベルク等は跨線橋形式でしたが、どちらかというと段差のある地形に合わせて建設された駅舎、と言った感じで跨線橋とは違うものでした。

そんなわけで、1度は跨線橋をあきらめかけたのですが、やはり地下道ではさびしい気がして、それに「駅には跨線橋」という日本人的感性もあり、半ば勢いで製作を始めてみたのです。

製作図.jpg

階段の製作模様です。透明プラ板と建築模型材料をカットし、基本的に現物合わせで作っています。気が遠くなりそうな作業で、始めてしまったことを後悔したのですが、思いのほかうまくいったので、それが嬉しくなり継続できたようです。

828.jpg

だまし絵ではありません。

窓にサッシを入れてみたところ、効果は絶大! ただ、めちゃくちゃ面倒でした。

跨線橋製作

本体も階段同様に駅のサイズを計測しながら組んでいきます。そして、中にはちゃんと照明も入っています。

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屋根やサッシを取り付けて完成です。

完成したばかりですが、早くも街の若者により落書きされてしまいました(笑)

実際のドイツも思いのほか落書きが多くて驚いたのですが、模型用品で「落書きステッカー」が販売されているのにはさらに驚きました。遊び心いっぱいな感じがとても好きです。

P1000116.JPG

このシーンをやりたかった!

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夜景モードです。ちょっと光が強い気がしますが、細かい部分は気にしません。

いやー、とにかくよく頑張った。苦労したぶん達成感で満たされています。いや、それ以上に、やっと次の作業に取りかかれるかと思うと一安心です。

ふぃ…(~_~)

Danke schön. Tschüß!


はじめてのストラクチャー [ストラクチャー]

 Guten abend!

今日は、私のストラクチャー処女作、Vollmerの町役場を紹介します。

製品は完成品ではなく、いわゆるプラモデルで自分で組み立てるようになっています。色は初めから着いていますが、私の場合は質感を出すために塗装を施していて、塗装はなるべくオリジナルと同じ色になるよう努めていますが、時には塗料をうまく調合できないこともあります。

町役場1

こちらのモデル、木組みの感じ、傾斜度の高い屋根、緻密に再現された屋根瓦、ドイツの街並みを再現するには欠かせなスタイルの建築です。

町役場2

建物裏側は木組みではなく、さっぱりとしたデザインで趣がかわります。石積み部分の着色が微妙な色合いになっているのは、手持ちの塗料が少なかったからです…。

町役場3

この外階段部分のディテールは一番のお気に入りで、周囲のティンバーフレームの緻密さは、ドイツ職人のこだわりを感じさせます。建物の窓にはカーテン?が見えると思いますが、ストラクチャーに照明を入れたときに威力を発揮し、窓から漏れる灯りに温かな印象をもたらします。

このように、ドイツのストラクチャーは鉄道模型のわき役ではなく、建築模型として主役を演じるほどの完成度を持っており、私はそんな部分に魅かれ、ヨーロッパ型鉄道模型を1つも所有しないまま、ストラクチャーの収集を始めていったのです。

現在、その数は100を軽~く越えてしまっています(汗)

Danke schön.  Tscüß!

 


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