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小屋と踏切 [ストラクチャー]

Guten abend.

前回地面を作って緑を植えた場所に今度は人口の工作物を設置します。

最初は小屋です。
何の小屋かというと、よくわかりません…。
Fallerから発売されているこちらがその小屋です。
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といっても、外箱の写真ではどれかわかりませんので、こちらを
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この3棟です。
これしか入ってないのに、かなりいいお値段してしまいます…。
しかし、こんな小屋をレイアウトに設置したら、さぞかし生活感を再現できるんじゃないかと大きな期待をよせ、「エイッ!」と思い切って購入した1品です。

で、出来上がったのがこれ。
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食玩、あるいはガシャポンのようです…。

次に、市販のものがやはり高価なため購入を控えていた踏切です。
当初市販されている日本の踏切を塗装しなおしてヨーロッパ型にしてしまおうと思ったのですが、やはり踏切だけジャパニーズスタイルというのも興ざめなので、いっそのこと手作りしてしまおうと、Fallerのカタログを参考にして、プラ棒でコツコツとこんなものを組み立てました。
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こちらはオマケ。
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でもって、塗装を施してみると
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いやいやいやいや、結構いけてるじゃないですか。
赤白の警戒色がヨーロッパらしいです。
ちなみにオマケも
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そして、完成した小屋と踏切を前回の場所に設置した様子がこちらでーす。
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小屋がいい味を出しています。

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踏切のアップです。
赤白の遮断機がやけに映えますね~。
満足のいく出来栄え!

で、最後はオマケ
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こんな風になりました。
後日ここにも緑を植えましょう。

Danke schön. Tschüß!

メインストリート [ストラクチャー]

Guten abend.

先日に引き続きストラクチャーの仕上げです。
今回のストラクチャーはVollmer製のこちら
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4階建の店舗兼住宅です。
1階の店舗は石造り、2階はモルタル?+テラス、3階はティンバーフレーム、4階が屋根裏部屋的な感じ。
一軒で色んな要素が含まれている、ちょっと楽しげなストラクチャーです。

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まずはウェザリングで汚して質感を出して

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窓辺とテラスに花を生けて完成です。
今回も完成は夜のため、色合いが変わっています。

こちらのストラクチャー、シリーズものなんです。
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じゃじゃーん!
角の建物と同じ造りの建物が3棟で1セット。
この4軒がセットになっているものと、バラになっているものが販売されています。
私はバラで購入しました。なぜかって?セットがあるのを知らなかったからです…。

では、1軒1軒見てきましょう。
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角の1軒は銀行という設定です。
まずは、ここでお金をおろして。

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2軒目は、お肉屋さん。ハムやソーセージなどドイツならではの加工肉を入手できます。
1階の窓辺にはソーセージがぶら下がっています。きっとこの町伝統のソーセージがあるんでしょうね。
ということで、さっきおろしたお金でソーセージを購入してみましょう。

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3軒目は、酒屋です。
ビールはもちろん、ワインもありますよー。
で、おつまみのソーセージを買ったので、お酒も買いましょう。

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最後の4軒目は、薬屋さんでした。
ドイツにはどういうわけか薬屋がたくさんあります。なので、ストラクチャーも薬屋さんがたくさんあります。
美味しいソーセージとお酒を買ってしまったので、飲み過ぎた時のために、胃薬を買っておきましょう。

ということで、Vollmer社のシナリオがこんな流れなのではないかと勝手に決め込んで楽しんでみました。
遊び心たっぷりのドイツ人のことですから、あながち間違いではないかもしれません。

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ディテールアップのため、テラスにフィギュアを置いてみました。

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そして、屋根のディテール。
煙突のあるところがヨーロッパ的ですね。
テレビのアンテナがあるらへんも憎い演出です。
ストラクチャーによっては、BSのパラボラアンテナが設置されているものもあり、非常にこだわった出来です。
私が高価で入手しづらいヨーロッパの模型を集めだしたのは、このこだわりがたまらなく大好きだったからなんです。

Danke schön. Tschüß!

窓辺にお花 [ストラクチャー]

guten abend.

仕事と子育てに忙しくすっかりブログをサボってしまいました。5月の更新は0回というありさま。
それでも、コツコツと作業は続けていましたので、その成果をご覧ください。
とは言っても、大して進んでいませんが…。

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vollmer製の市役所です。
ゴシック様式の建築物で、ミュンヘンの市役所を思い出させる佇まいです。
このストラクチャーは、3年前に購入して組み立てたものです。
今回はこれにウェザリングを施して、窓辺に花を生けてみました。

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これはウェザリングをしたところです。
写真ではあまりよくわからないかもしれませんが、肉眼ではずいぶんと質感が上がったように見えます。

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窓辺とテラスに花を生けました。
前の写真と違い、夜の撮影なので少々色実に違いが出てしまいました。
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後ろ側からの撮影です。
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下から見上げた感じ。
実際にはこんな風に見えるんでしょうね。

ディテールを紹介していきます。
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回廊と2階のテラス。
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壁面の装飾も実に繊細に表現されています。
ドイツ人にこだわりと技術力の高さがうかがえます。
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時計塔の基礎です。
細かな表現は見ていて飽きないぐらいです。
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塔の全景です。
繊細な作りなだけあって組み立てるのが大変でした。
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建物の四隅には街の偉人たちの像が設置されています。
歴史と伝統を感じさせる建築物は、レイアウトの深みを演出してくれます。

それでは、また。

Danke schön. Tschüß!

城塞都市その2 [ストラクチャー]

Guten abend.

街の城塞化が完了しました。
前回紹介した城門と城壁のキットをもう1つと、城壁の延長パーツ1個を組みたて、城壁内側に道路を建設。
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全体像です。
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角度を変えた全体像です。
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鉄道的シーンでの城壁撮影です…。

今回城壁を設置するにあたり、今まで発泡スチロール丸出しだった部分に工作用紙で道路をつくり、いつものようにグレインペイントで路面を表現しました。
グレインペイントは塗装するというより塗料をのせる感じで塗っていきますが、結構むらができたり、表面が必要以上にガサガサしてしまったりでなかなかきれいに塗装できませんでした。
「まぁ、それはそれでいいや」といつものように適当な感じでやっています。
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街に入る坂道。
ヘアピンカーブを登りきると城門が待っています。
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城門を抜けるといきなり駅の脇にでます。
この駅、古い城壁の内側にありますが、現実には考えられない構図ですね。
日本は駅を中心に街が発展していきますが、欧米では鉄道の駅は街の中心部から離れたところにあります。
街の歴史が古く、鉄道が栄える以前から建っている建物が多数存在するため、鉄道が街の中心部に入ってくる余地がなかったからですね。
ですから、城壁の内側、しかも街の中心部に駅が存在するなんてのはあり得ないんです。
しかも、こんな古い城壁の脇を列車が通過したら、振動で城壁は崩れてしまうでしょう…。
いろんな意味であり得ないわけですね~。
気になりませんが(笑)
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お城に続く坂道も勢いで塗装してしまいました。
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城門内側です。
こんなところをICEが駆け抜けていったら、城壁は1カ月持たないでしょう。
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この部分、城壁がありません。
道幅が狭すぎて城壁を作ると通行できなくなってしまうんです。
しかも、下にはトンネルが…。
いやいや、トンネル工事で城壁が崩れてしまったわけではありません。
第二次大戦中ナチス侵攻の際に破壊されてしまったのです。

Gut伯爵と家来のヨーゼフも街が出来上がっていく様子をお城から見下ろしています。
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ヨーゼフ  : 閣下、ついに城壁が完成いたしましたな。
         これで我が国にも観光客が押し寄せるでしょう。
Gut伯爵 : 何を申しておるんじゃ、ヨーゼフよ…。
        城壁はわしが生まれるずっと前から数多の戦より街を守り、あそこに堂々たる
姿で佇んでおろうが…。
ヨーゼフ  : おお、左様でございましたな閣下!
        このヨーゼフめ、世迷言を申しました。
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Gut伯爵 : ヨーゼフよ、ホームから城壁がありありと望めるではないか。
        我が国の駅はなぜこのように城壁の内側にあるんじゃ?ここにあった街並みは
いったいどこへ消えてしもうたのじゃ?
ヨーゼフ  : はい、レイアウトの都合上、いたしかたなかったのでございます。
Gut伯爵 : はて…、この街のレイアウトなどは1000年以上前から出来ておるではないか。
        また世迷言か?
ヨーゼフ  : はい、世迷言でございます、閣下。
Gut伯爵 : ・・・。(こやつ、わしをボケ老人とでも思うとるんじゃろか…。)

Danke schön. Tschüß!

城塞都市 [ストラクチャー]

Guten tag.

今日は、街の城塞化計画を推し進めてみました。
我が家のレイアウトは、歴史ある街を中心に(のつもり)で広がっているのですが、長い歴史の中には当然他国との戦争もあったりしたわけですね。
ですから、我が街もローテンブルクやネルトリンゲンのように城壁で囲われているのです。

そしてこのアイテムの登場です。
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Faller製の城門と城壁セットです。
セット内容は、城門1つと城壁3種類、そして城壁のつなぎ目?2種類です。
こちらのモデルは、おそらくローテンブルクをイメージしているのではないかと思われます。
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キットはこんな感じですが、これをまずジャーマングレーで塗装してしまいます。
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黒~くなりましたね。深みのある濃いグレーで結構好きです。
しかし、これで完成ではありません。
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凹凸を利用し、ドライブラシでミディアムグレーを塗って石積みの感じを出していきます。
こうすると後から溝に墨入れするより、石の質感がはっきりと現れます。

そして、
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完成です。
塗装に時間がかかりましたが、キットとしては非常に単純な作りなので、あっという間に出来てしまいました。
城壁のつなぎ目パーツは後ほど地形に合わせて加工する予定ですので、今回は作っていません。
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城壁の内側には通路がしっかりと再現されています。
ローテンブルクに行ったとき、この通路を歩いて回ったので、とても懐かしい気持ちになりました。
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屋根の一部に欠けている部分がありますね。
いわゆる不良品です…、しかし、逆に歴史を感じさせる格好になりました。
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城壁の端っこは崩れているという設定となっています。
うまく処理したものです。

そして、前回ペーパークラフトで作ったアーチ橋のところに、こんな風に城門を設置する予定でいます。
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そうです、こちらの城門は街の内外を隔てるものではなく、街からお城へ行くための城門なんですね。
しかし、城壁はというと、しっかり街を囲って外部からの侵入を許しません。
天然の地形を利用した難攻不落の城塞都市なんですね~。

今回紹介したFallerのキットはもう1つ所有しており、さらに城壁延長キットも多数ありますので、このまま街を囲っていこうと考えているのですが、このまま城壁をつなげていくと、駅や街が見えなくなってしまいます…。
ところどころ城壁が崩れてしまっているという設定で決着をつけてみようかと思案中。

Danke schön. Tschüß!

ペーパークラフト [ストラクチャー]

Guten abend.

やる気を取り戻して始めてのペーパークラフトに挑戦です。
これまで、製品化されたストラクチャーにたよっていましたが、やはりレイアウトを作りだすと既製品では都合が悪い部分が多々でてきます。
すでに石積みのアーチ橋、跨線橋とハンドメイドストラクチャーを作ったりもしていましたが、今回は紙を材料にして作ってみることにしました。

今回挑戦するのは、石積みアーチ橋です。
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お城へと続く坂道に至るところに川?池?があるので、そこに橋を架けるわけです。
製作にあたって特にモデルとなった橋はありませんが、16~17世紀あたりにつくられた橋、というイメージで作ってみることに。
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まずは工作用紙をカットして、アーチ部分にブロックを表現していきます。
ブロックももちろん工作用紙をカットしたものです。
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これがブロック。2mm×2mmと2mm×3mmの大きさです。
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続いて壁面の石を表現するのですが、こちらの紙を採用しました。
何ていう紙かは知りませんが、表面がザラザラしており石の質感が出ています。
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その紙に、ニードルを使って2mm間隔の溝をつけます。
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そして、溝と垂直方向に1.5mm前後にカットしていきます。
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それを壁面に貼ってできあがり。

地形に合わせて切り出した発泡スチロールに、完成したペーパークラフトを貼りつけてこんなものが出来上がりました。
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これを先ほどのレイアウトに設置すると、
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こんな感じです。
現物合わせで寸法をとったので、うまく出来るか心配でしたが、なんとかうまくいきました。
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あとは塗装とウェザリングを施して完成といきたいところですが、何せ紙ですので、水性絵具で塗装したらヨレヨレになってしまうのではないかと悩んでおります。
どなたか良い知恵があれば教えてください(笑)

Danke schön. Tschüß!

ワイン醸造所 [ストラクチャー]

Guten abend.

最近ストラクチャーネタが多いです。
昨日に引き続き、連続更新!

ブドウ畑が完成しつつあるので、収穫したブドウでワインを作らなければなりません。
そこで採用したのがVollmer製の酒屋です。酒屋という設定のストラクチャーですが、かなり規模が大きいので我が家ではワイン醸造所として活躍してもらいます。

まずは箱から
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Vollmerの箱に印刷された写真はなんど見ても飽きません。
購買意欲と創作意欲を刺激されます。
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例によりパーツを並べてみました。
数は前回のベーカリーと同じくらいですが、色彩が少々落ち着いています。
そして、これをオリジナルに忠実に塗装。
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壁面の1つを形成するパーツはこれだけあります。
壁、窓枠、窓、ガラス、装飾。
これらを組むと
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こんな感じです。
これを四枚作るわけですから、結構根気のいる作業なんです。
一時期ストラクチャーを作りまくっているときに、窓のパーツを見ると吐き気がするほどでした。
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立体的になってきたところで、ストラクチャー内にこんなものを入れます。
これは紙をちょきちょき切って、のり付けして作ります。
ご覧のとおり、窓の位置に合わせて模様が印刷されており、これがカーテンになります。
カーテンだけなら小さく切った紙を窓のところに貼ればいいわけですが、この様に箱型になっているのには、ちゃんと理由があるんです。
ストラクチャーに照明を入れると、薄いプラスチックでは光が漏れて、ストラクチャー全体がぼんやりと明るくなったり、隙間から光が漏れたりでかっこ悪くなってしまいます。
そのためこの様に黒の箱型になっているんです。
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完成です。
出来上がりはちょっと地味ですね。
夢中になって作っていると、用意したコーヒーの存在をすっかり忘れて、いつの間にかアイスコーヒーになってしまうんです…(笑)
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倉庫の前のスペースを利用して、またフィギュアなど設置したら楽しくなりそうです。

Danke schön. Tschüß!

デコレーション [ストラクチャー]

Guten abend.

年の瀬が迫りつつありますが、おもちゃ遊びに変化はありません。

今日は、以前組んだVollmerのストラクチャーをデコレーションしてみました。
それがこちら。
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前に紹介した写真との違い、わかるでしょうか??
答えはこれ、
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窓に花を付けたのでした。
ドイツでは街の至るところで窓辺に花を植えている家を見ることができます。
一般家庭だけでなく、お役所なんかも窓辺や手すりに花が咲いていてとてもきれいです。
花の名前をドイツの人に聞いたですが、忘れてしましました…。
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花はカフェテラスにも、そして明る過ぎた屋根瓦にウェザリングを施して彩度を落ち着かせました。
そして、
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カフェテラスにフィギュアも登場です。
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さすがはPreiserといった出来栄えですね。
塗装も実に細かく、繊細です。
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掃除のおばちゃんはWoodlandscenicsです。
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こちらは確かKATOです。もともとPreiserのものですが、塗装が日本仕様になってKATOから発売されています。純正Preiserより塗装技術が劣るんです…。
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いっちょまえにカメラ目線ですね。
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溝に何か見つけたようですね。
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ついでにこれも。
我が街唯一の自動車修理工場です。

やっぱり人がいるとレイアウトが楽しい雰囲気になりますね。
目指せ人口1000人!!

Danke schön. Tschüß!

ブドウ畑 その2 [ストラクチャー]

Guten abend.

先週から製作を始めたブドウ畑ですが、設置予定の場所が全て埋まるだけの畑が完成をしました。
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こんな感じです。
全部で8つの畑を設置。まだ2つ余ってるのですが、とりあえずはこれでいこうと思います。
そして3つについては葉っぱや木をぐりぐりして自然な感じを演出し、地面に草をしきました。
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こんな感じですね~。
フィギュアを2体置いてみましたが、違和感ありません。
これ、一応HOサイズのブドウ畑なんですが、問題ありませんね。
ワインに使用されているブドウの木は背がとても低いので、Nサイズでも十分対応できてしまう訳なんです。
ブドウの房は人間の顔より少しばかり大き目ですが、それも気になりません。
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馬車で収穫したブドウをワイン工場へ運びます。
しかし、まだワイン醸造所のストラクチャーは組んでいないので、ブドウ畑の後に取り掛かる予定です。

我が家のブドウ畑をさまざまな角度から撮影してみました。
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草や木を植えて、収穫する人々を置いたらもっと楽しげな感じになりそうです。
それでは今日はここまで。

Danke schön. Tschüß!


ブドウ畑 [ストラクチャー]

Guten abend.

今日はBuschの植物シリーズ、ブドウ畑を作ってみました。
よくわからないと思いますので、まずは外箱の写真をどうぞ。
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ご覧のとおり、ブドウ畑です。
このBuschというメーカーは、自動車や建物などのストラクチャー、そして道路標識、ガードレールといった細々とした商品を多数販売しており、今回紹介するブドウ畑など、植物シリーズもかなり豊富に扱っており、模型メーカーでも異色な展開をしている会社です。
しかし、そのとび抜けた異色さのおかげで、この様なすばらしい情景を手に入れることができるところがお気に入りなのです。
残念なのは、商品の大部分がHOスケールで、Nサイズのものは少なめなところです。サイズ的に限界、という理由があるのでしょうが、なんとも歯がゆい思いです。
実は、このブドウ畑もHOサイズなのですが、お店で発見した瞬間どうしてもレイアウトに使ってみたくなってしまい、ひとまず1つお買い上げし、実物のサイズを確認してみたところ、Nサイズとして使ってもそれほどおかしくはない気がしてきたのです。

そして、採用決定です。
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設置場所はこちら。
元々この場所には、ホテルなどのストラクチャーを設置する予定でいたのですが、ブドウ畑を再現するために段々畑となりました。
ぽつんと佇むストラクチャーはブドウ園農家です。
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こちらが箱の中身です。
かなり細かい部品がたくさんあります。
組み立てる作業を想像すると気が滅入ってくるので、ここは何も考えずに前に進みましょう。
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ブドウの木です。
パーツは茶色の素材なので、まずはブドウの房を塗装していきます。
1箱に20本の木が入っており、1本の木に15房ほど、もう1箱買い足していたので全部で600房…(汗)
塗装し終わってから数えて正解でした。
ドイツでは白ワインが有名ですが、我が領土では赤ワインが有名なので、ブドウの色も赤です。
というか、赤の方がブドウっぽいので(笑)
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葉っぱです。
2本のポールの間にブドウの木を2本立てて、この葉っぱパーツを3つポールに通して、木とうまい具合に絡ませれば見事なブドウ畑が完成するわけです。
素材が塩ビの様なものなので、丈夫で作業もしやすいです。
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今日は2セットの畑ができました。
見事な出来栄えです。
スケール的にも気になりません(私だけかもしれませんが…)。
ポールに通した葉っぱパーツの接着剤がうまく乾いたら、枝や葉っぱをぐりぐりひねって、より自然な感じを出せると思いますが、ひとまず今日はここまでです。

Danke schön. Tschüß!
タグ:Busch
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