着実に [レイアウト]
こんばんは。
今週は土日とも屋根裏に上がりました。
まずは前回途中だったループ線の架線の仕上げ。
架線の設置も慣れてきたせいかスムーズにできるようになってきました。
架線柱に使っている2mm径真鍮棒は太いせいかハンダごてを押し付けてもかなかなか温まらず、ハンダが流れないのに苦労しましたが、コツをおぼえたのでスッと流れるようになりました。
ハンダって面白いなぁ。
さて、次はレーティッシュルートを作ります。
ベニヤの切れ端と型取りした厚紙を使い路盤を切り出します。
続いて、路盤を支える支柱を固定していきます。
木工ボンドとネジでガッチリ固定。
ここで、こんなものを支柱に設置。
全部で4箇所。
さらに、ループ線のサイズを測ります。
縦横の寸法を確かめて、何をするかと言うと。
取外し可能な天井板を設置します。
使った板はMDFです。
強度はあまり高くありませんが経年で反ることもないので地面に使うにはもってこいと判断しました。
縦横の水平を測りましたが、やや斜めになっているみたいです。
まぁ、これぐらいは目をつぶるとしましょう。
あらま、ちゃんと計測したはずなのに、ここは約4mm足りてないみたいです。
ベニヤを4mmに切り出して不足分を補いました。
次は切り出した路盤をこのように置いて、内側に罫書きをします。
こんな感じかぁ。
この罫書きに従ってMDFをカットします。
すると、どうでしょう。
路盤とMDFがぴったりはまりました。
MDFにはストラクチャーを配置して観光地を作る予定です。
まずは駅の様子を確認。
MDFの端にホームがくるようにすると、線路も路盤の端に設置しないといけないようです。
ホームの高さを確認しているところ。
本来は氷河特急を使って確認した方がいいのですが、手元になかったのでこいつで代用します。
現在コルク道床を敷いていない状態でこの高さ。
やや低いようですが、ヨーロッパの古い駅はこんな感じです。
しかし、ここに2mm厚のコルク道床を敷くとさすがに低すぎます。
コルク道床の分だけ駅を嵩上げしなくてはいけないのですが、MDFに木工ボンドでコルクシートを貼り付けるとボンドの水分でMDFが反ってしまう可能性があります。
ここで実験。
MDFの切れ端にボンドを塗って様子を見てみます。
最終結果はまだですが、少しずつ反り始めました。
MDFも水分を吸えば反るんですね。
当然か。
てことで、駅部分の線路はコルク道床なしでいきたいと思います。
ゴーッと音がするかもしれませんが、駅に到着したサインとしましょう。
さぁ、ループ線のさらに上にレーティッシュルートが出来上がりました。
蓋をして今日はここまで。
ではまた。