プチ・ランドヴァッサーを作る その1 [レイアウト]
こんばんは。
土曜日は息子の運動会。
東京は台風の影響で真夏のような陽射しが照りつけ、顔と腕が季節外れの日焼け状態に。
日曜、月曜は久々の屋根裏工事。
今回はランドヴァッサー橋をモデルにした大きなアーチ橋を作ってしまうのです。
その前に仕上げないといけない場所を仕上げる。
ここね。
トンネル内の架線を張らないと、その上に設置するランドヴァッサー橋には進めない。
パンタないけどなんとなくAutoZugを並べてしまった。
こういうことしてるから時間がなくなるんですよ。でも、こういうことするからモチベーションが上がるんですね。
さぁ、本題のランドヴァッサー橋へと駒を進めましょう。
と、その前に、この正面の屋根裏まる出しの壁をなんとかしたい。
なんとかなりました。
ここはお空になるんだ。
そしたら、今度こそランドヴァッサー橋。
矢印の先をランドヴァッサー橋で繋いでやろうと思うけど、ここは一工夫しなければいけない。
さっき架線を張った線路のメンテナンスができるようにシーナリーごと外せる作りにする。
こんなもんを作ってみた。
これが
こうなって
こうなる。
取り外した状態はこれ。
大きな空間が広がってメンテナンスしやすくなった。
土台ができたので、ランドヴァッサー橋の路盤を仮設置。
途中のマスキングテープで巻かれたところは路盤が分割されている場所。
この分割点に梁を設置したい。
でも、どうやってここに梁を付けるのだろうか。
悩んだ末に作ったのがこれ。
可動式梁。
ところが、やや短くてやり直し。
この辺りは全てが現物合わせで作っていくので、吐きそうなぐらい手間がかかる。
吐きそうになりながら作った梁はこんな感じになりました。
位置が決まればもう可動する必要がないのでボンドで固めてしまう。
やっとランドヴァッサー橋の輪郭が見えてきた。
ここで気付いた人もいるかもしれない。
矢印から矢印までをランドヴァッサー橋で繋ぐって言ってたのに、なんで途中に梁を付けるのってね。
妥協ですよ、妥協。
だって梁より左側は手前に架かるBietschTal Bruckeのせいで見えないんだもの。
費用対効果を考えれば妥協せざるを得ないんです。
だから、プチ・ランドヴァッサーと言うわけ。
そしたら、今度は橋脚を作っていきます。
ここも現物合わせ。
路盤の下に収まるよう橋脚の骨組みとなる材木を切っていきます。
最後はヤスリで微調整。
ヤスリがけするときはこんな工夫が必要。
ここまで削るぞっていう罫書きです。
これがないとどれだけ削ったのかわからなくなってしまう。
要するに、削る目安を書き込むと削り過ぎずに済む。
削り過ぎると振り出しに戻るからとっても大事な一工夫。
3本の橋脚を無事に切り出してランドヴァッサーの骨組みが完成です。
いい感じなんじゃないの?
私の頭の中ではすでにプチ・ランドヴァッサーの姿が見え始めています。
ではまた!