Solis Viaduct(ソリス橋)を作る その3 [ストラクチャー]

おはようございます。
お盆休みですね。
私は仕事です。
電車がすいてます。

DCC  Soundモデルを手に入れてちょっとソリス橋製作記から脇道にそれてしまいましたが、裏ではしっかり作っていました。
そして無事完成です。

今回は塗装から。
04C39AD7-F519-4672-8369-697676D45ECD.jpeg
青いスタイロフォームの色がうまく消せるかどうか、と言ったら、ジュンパパさんからコイツを使えとアドバイスを頂きました。
効果は絶大でした。
スタイロフォームの青どころか石積表現の下書まで簡単に消えます。
1048365B-6B7E-4299-A04F-29AADB332318.jpeg
溝を埋めないように薄塗りでこの白さ。
ジュンパパさん、ありがとうございます。

ここから塗装を始めますが、今回はどうやって色を付けようか。
石膏を使って岩を表現するときは絵の具を水でシャバシャバに溶いて少しずつ色を付けていきます。
これは下地が白いからできる色付け。
ちょっとそれでやってみよう。
4BA1702F-3280-48C1-90A4-567BFE8F49F0.jpeg
アクリル絵の具を使います。
4EC4D00F-B7CE-42E1-9D35-1ADF4FE64C58.jpeg
シャバシャバにして塗るというより染める感じです。
ウォッシングとも言うかもしれません。
F5786B2A-1153-4F1C-BA82-9D3900D07C5D.jpeg
ほんのりと色が付きました。
この後にグレーでさらにウォッシングしたのですが、なんかイメージと違う。
C5C99F17-14D2-4822-8AAA-18CFC1792118.jpeg
右側がグレーウォッシング後、左側は方針転換してからのジャーマングレーベタ塗り後。
色付けは本当に難しいです。
実物写真と見比べるとウォッシングによる塗装の方が近い感じがしますが、水彩画的で儚い感じになってしまいます。
岩ならそれでいいですが、今回はレイアウトの見せ場の一つとなるソリス橋ですから、もっと主張してもらいたい。
そうすると油彩画的な感じで色を重ねることが必要です。
また、見る場所の光の強さや種類によっても印象は変わります。
屋根裏はLED証明を設置する予定なので、その辺も考慮したいと思います。
3FACF587-4F75-4549-AEF0-E4832DEE6A11.jpeg
完全に黒くしてしまいました。
ここからグレーを重ねて質感を出します。
F284AAD3-7AFB-4474-B792-7C5C88000590.jpeg
ニュートラルグレーを少し明るくして溝の黒を残しながらのドライブラシです。

さらにクリーム色を足して石の色を落ち着かせます。
EB3EA82D-7427-4242-8857-31E729C30460.jpeg
ここまできましたが、溝の黒さが目立つ気がします。
これでも十分とは思いますが、実物の溝はほとんど目立たないので気になります。

ウォッシングでコントラストを下げましょう。
DB3D3F6D-09C6-488C-BE4D-BF4FB6985E13.jpeg
写真ではあまり変化なく見えますね。
肉眼ではだいぶ落ち着いて見えます。

最後にウェザリングで仕上げ。
18721BEF-6C38-457E-85F2-8CB5D1C491DC.jpeg
サンドとサビで石の汚れやらなんやら、ススで雨水が流れた痕跡を付けてひとまず完成です。
60EC52D8-5EC0-4EFE-ADFA-FCF0EA503980.jpeg
うん、イメージどおり!
あとはレイアウトに設置して周りの情景に馴染ませれば本完成となります。

ではまた!

nice!(9)  コメント(21) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。