SBB IC2000 [客車]
キャーーーーーーーーーッ!
ウヒョヒョーーーーイッ!!
…、取り乱して申し訳ありません。
なにせ、3年前から欲しかったアイツをついに納車しましたので。
もったいぶってもしょうがないんで、まずはこちらを
スイス国鉄の特急列車「IC2000」です。
デザインの良さと、オールダブルデッカー車というところに心を鷲掴みにされてしまいました。
モデルは、HobbyTrain製。
このモデル、私がNゲージを始めた2008年ころ、ようやく日本に出回ったようです。
当初はヨーロッパでの人気が非常に高く、ほとんど日本には入ってこなかったとかなんとか…。
で、私も存在は知っていましたが、実物を見たこともなく、在庫のあるお店もなく、たまに某オークションに出品されれば、目玉が飛び出る様な価格で落札されていきます。
そして、昨年3月ころにようやく日本にもある程度の数が入荷されたので、お財布と相談しながら様子を見ていたら、あっという間にどのお店も完売…、という状況でした。
それが今年に入って、再生産の情報が入りましたので、速やかに予約、でもって先日納車となりました。
とにかく嬉しいの一言です(ニヤリ)
まずは、この列車について少々触れておきます。
右がIC2000の制御客車、左がRe460形電気機関車です。
ご覧のとおり、同じデザインで統一されています。
この列車と機関車は、スイス国鉄が輸送力増強のため計画した「バーン2000計画」によって誕生、1997年から運用が開始されているようです。
輸送力増強のため列車を長編成にすると、当然プラットホームの延長が必要になるため、列車を総2階建にし、さらに最高速度を200km/hとしました。
ちなみに、機関車の方は最高速度が230km/hだそうです。
納車した列車達を紹介いたします。
2等制御車。
ライトは白色LEDが使用されています。
ドアにはヨーロッパお決まりの自転車マーク、冬になるとスキーやボードなんかを積むようです。
貫通扉は2階部分にあります。
見づらいですが、ちゃんとクリアーパーツで自動ドアが表現されています。
2等車です。
わが家には2輌やってきました。
1等車です。
2等車と比べて窓の数が少なくなっています。つまりシートがゆったりと配置されているわけですね。
こちらも2輌あります。
こちらはビストロ車。
こちらもヨーロッパ鉄道には欠かせない編成です。
最後は1等兼荷物車です。
こちらは必ず機関車の次に編成が組まれる客車で、車いす専用客室があったり、機関車側には乗務員待機室なんかもあるようです。
以上の7輌編成でわが家のレイアウトを駆け巡っていただくことにしました。
しかし、事前に把握はしていたのですが、トラブルが…。
こちらです。
台車に設置された側壁とボディーが干渉、台車の回りが悪くカーブで脱線します…。
これを改善するべく、台車の軸部分にリングを噛まして隙間をあける別パーツが入っていいるので、設置しなければいけません。
ちなみに、機関車は必ずRe460が担当します。
お似合いですねぇ、見ているだけで顔がニヤけてしまいます。
そんな私を見て、妻が笑って立ち去って行きました…。
制御車側からのアングルもたまりませんねぇ。
やっぱIC2000はカッコいいっす(笑)
スイス行きてーなーっ。
最後に、ブログ内容とは全く関係ありませんが、いつも訪問して下さるenpokoさんからのリクエストにお答えして、わが家の列車達よりかわいいコンビを紹介します。
右が長男、左が長女です。
とても仲が良く、お互いちょっかいを出し合っていますが、体格差がありすぎて長女に危険がおよんでしまいます。
ですんで、普段は柵越しにしか対面できません。
Danke schön. Tschüß!
DB Regional Bahn [客車]
今日は、ドイツ鉄道の各駅停車「レギオナルバーン」を紹介します。
レギオナルバーンは現在、DBのローカル線を担当している「DB Regio」という部門が運用しているようで、略称は「RB」となります。
旅行ガイド等で目にしたことのある方も多いかと。
では、モデルの紹介をいたします。
まずは、Fleischmann#8146
おなじみの制御車ですが、どこか懐かしい顔立ちをしているように思います。
私が少年のころ、日本で走っていた電車に似ているような。
横から見るとやはり長いですね。
日本の車輌の1.5倍近くありそうです。
制御車はオール2等席。
そして、あちら特有のマーク、自転車を乗せるところが必ずあるんです。
いつか自転車持参でドイツを旅してみていいかもしれませんね(笑)
続いてFleischmann#8147です。
こちらの車輌は2つの乗車口に挟まれた部分の席が1等席で両サイドが2等席になっています。
Fleischmann#8148です。
特筆すべきはありません…。
一応アップを…、見てのとおり2等車です。
このレギオナルバーンは、電化路線ではBR143が非電化路線ではBR218が担当していることが多いようですね。
我が家では先日紹介したBR218に牽引してもらっています。
こんな風にね。
で、こんな風に推進でも。
駅に停車中のワンショット!
赤いズボンのおばさん、乗車位置が違いますよ~。
今日はこれでおしまいですが、最後に一言。
この客車、ちょっと前はミントグリーンを基調とした塗装がされていました。
そのちょっと前より少し後の写真なんかを見ると、赤とミントグリーンの客車の混成もあったりして、Fleischmannはミントグリーン塗装も販売してたりして…。
Danke schön. Tschüß!
BD Inter City [客車]
9月は早くも2度目の更新です。
今日は、先日紹介した貨物車と一緒に納車した、ドイツ鉄道の特急列車「Inter City」です。
インターシティーはドイツのみならず、周辺国の主要都市を結ぶ特急列車で、私はハイデルベルク~フランクフルト間で利用しました。
特急列車だけあって最高時速は200km/hです。
ペンデルツーク方式を採用、最後尾の客車に運転席があり、折り返し運転の時は客車が先頭、機関車が最後尾となります。
推進運転で200km/hって結構安全性の問題とか気になりますが、ドイツの技術力を信用するほかありませんね。
それでは、我が家に在籍するInter Cityを紹介します。
制御車つまり運転席付客車の2等車です。
車体側面の表示を良く見ると「DB」となっていました…。ドイツ国内仕様ってことです。
う~ん、国際列車のはずなのに…、制御車はドイツ国内でしか運用してないのかな??
形式はBimdzfとあります。
こちらはMinitrix製のセットですが、昨年発売された5輌セットではなく、5年ほど前に発売された機関車とのセットになります。
1等車コンパートメント?形式はAvmzです。
ここから以降の客車は全て表示は「RIC」で国際列車仕様となっています。
2等車です。形式はBvmz。
こちらはパンタグラフ付の食堂車。
これが先日納車したFleischmann製のものです。メーカーは違いますが全く問題ありません。
実はMinitrixのセットに食堂車が1台含まれているのですが、どうしてもパンタグラフ付が欲しくて、食堂車2両編成で運行することにしてしまいました。
形式はWRmz。
こちらはMinitrixの食堂車。
1等の表記があるのですが、客席と食堂とに分かれているんでしょうか??
形式はARkimbzとなっています。
これも先日納車したFleischmann製の1等車です。
形式はAvmzでMinitrixの1等コンパートメントと同じになっています。
しかし、外見は全く同じではありませんし、客席のコンパートメントの表現にも差があります。
最後は2等車で形式はBpmz。
そして、今回Inter Cityの牽引推進を担当しているのはBR101です。
モデルはRoco製で、なかなか力強い走行をしてくれます。
では最後に、久々に動画を製作しましたのでご覧ください。
ライトの接触が悪いですねー。
Danke schön. Tschüß!
SBB typ EC apm [客車]
今日はスイス連邦鉄道のパノラマカー SBB typ EC apm を紹介します。
まずはお写真から
見ての通りのパノラマウィンドウの客車です。
メーカーはMinitrixですが、非常に古いモデルです。
この車輌を含め、SBBのECは品切れで、もはや入手困難です。
たまに、オークションに出品されますが、中古でもいいお値段がついたりします。
この車輌は、スイス連邦鉄道が運営する国際列車EuroCityの編成に新たに加わった車輌と聞いています。
以前、このブログで紹介したスイスの客車がありますが、その中に1輌か2輌編成されているようです。
しかし、残念なことに、現在では国際列車には編成されておらず、スイス国内列車だけに編成されているとのこと。
グレーとホワイトのゼブラが目を引く、シックなデザインです。
もちろん、屋根まで伸びる大きな窓がこの車輌のチャームポイント。
私は日本でパノラマカーなるものに乗ったことがありますが、大きな窓から見える景色はいつもと違った風景を演出してくれるようで、楽しかったのをおぼえています。
きっと、スイスのアルプスをこの窓から眺望したら、心が満たされるんでしょうね。
ビールを飲みたくなってしまいそうです。
この部分、なんて言うんでしょうか?
車内の様子です。
二人掛けで向かい合ったシート、窓側にはテーブルがあるようですね。
HOスケールではこの車輌にフィギュアが乗った状態で販売されているようです。
これだけ大きな窓ですから、人がいると雰囲気がでそうです。
表示をみると 200 RIC とありますから、最高速度は200km/hで国際列車を意味しています。
この車輌も乗ってみたいものです。
Danke schön. Tschüß!
Regional Express [客車]
本日はドイツ鉄道(DB)の近郊型列車Regional Expressを紹介します。
一般的にはREと略されて表示されています。
日本の鉄道で言うと、「準急」的な立ち位置かな。
それではさっそく写真を
こちらでーす。メーカーはMinitrix。
私の大好きなダブルデッカー車輌。
これは制御車で、以前も紹介したとおり、運転席付の客車です。
この制御車から一番後ろに連結された機関車を制御して推進運転をすることができてしまいます。
ヨーロッパでは、機関車+客車がの編成が主流で、かつ、主要な駅はほとんどが線路の終点になっています。
ですから、普通の客車編成だと折り返し運転の際に機関車を前後で入れ替えしなければなりません。
その手間を省くために客車を先頭にして運転できるシステムを採用したわけですね。
日本とだいぶ違う運行方法に衝撃を受けてしまいました。
と、うんちく気味になってしまいましたが、ディテールをどうぞ。
1階が2等席で2階が1等席になっています。
ドアの左に自転車のマークが見えるように、自転車の持ち込みも可能で、車内には自転車を固定するストラップが設置されています。
制御車のお顔です。
モダンなデザイン。
行き先表示です。
この車輌はシュトゥットゥガルト行きです。
窓の下の表示は、この列車のスペックを表示してあり、非常にきれいな印刷がされています。
一番左の140は140km/hまでの運行が可能という意味です。
その隣のDBの表示は、ドイツ国内のみ運行可能といういみです。
国際列車になると、この表示がRICとなります。
中間車になります。こちらは制御車と違いFleischmannのモデルですが、色に違いは全くありません。
こちらは全て2等席の車輌で、ボディーに広告が貼られています。
ドアの下にはステップがついています。
郊外の駅はホームの高さが低いので、このステップがないと列車に乗れません。
こちらの行き先表示はカッセル行きになっています。
さっきと違います…。
最後はこの中間車。これもFleischmann。
ちょっとお洒落な感じです。
何がって?
ZugCafe。つまりカフェ列車です。
1階にカフェが設置されていて、朝の通勤のひと時にコーヒーなんかをたしなんでしまえます。
ちなみに普通列車です。
毎日ギュウギュウ詰めの電車で通勤している日本人には考えられない状態ですね。
今度の行き先表示は、ミュンスター行き…。
でも、表示が小さいので全く気にしてません。
表示が大きくても多分気にしないと思いますが(笑)
我が家ではこのRE、4輌編成で運行しています。
ドイツを訪れたとき、このREはフランクフルトからマインツに行くときにお世話になった思い出の列車の1つでもあり、この鮮明な赤とダブルデッカーなところも相まって、コレクションの中でもお気に入り上位に位置しています。
ぜいたくを言えば、もう1編成購入してすれ違いを楽しみたいと思っています。
Danke schön. Tschüß!
CNL [客車]
2011年初の更新となります。
皆さま今年もよろしくお願い申し上げます。
さて、今年の初ネタは、City Night Lineです。
CNLはヨーロッパの都市を結ぶ夜行列車で、ドイツ鉄道の子会社が運営しているようで、「CNL」は列車の名称であるとともに会社の名称でもあるようです。
私がこのCNLを始めて見たのはYouTubeの動画でした。そして、銀座の天○堂でHOモデルが展示されているのを見て、カッコいいと思ったのでした。
NモデルではL.S.Modelsというメーカーが発売しているのですが、今回紹介する紺色のモデルはすでに市場からほとんど姿を消しており、白地に赤いラインのモデルだけが、かろうじて目にすることができる状態です。
私が欲しかったのは、姿を消した紺色の方…。
そして、某オークションで理性をかなぐり捨てて入札した末に今回の紹介となりました。
では、モデルを
日本のブルートレインより少々彩度の高い紺色に黄色の文字とロゴが入っています。
ヨーロッパらしいデザインです。
この三日月をモチーフにしたロゴのセンスもたまらなく大好きです。
そして、この様にダブルデッカーの寝台車もあります。
このL.S.Modelsは、かなりディテールにこだわって作られています。
テールランプは別パーツがはめ込まれており、車内には寝台からテーブル、椅子に至るまで完全に再現されているのです。
ダブルデッカー車輌の通路側には、誇らしげに「City Night Line」のレタリングがあり、最高にカッコいいです♪
窓の中を見比べてください。
最初の方は、高級客車で室内はゆとりたっぷり、洗面台、トイレ、シャワールームが設置されているそうです。
下の方は洗面台のみ設置された比較的リーズナブルな個室です。
こちらはクシェットですが、一番最初の画像と違うのは車いすの方も利用できる部屋があるようです。
再び室内をご覧ください。
左の2つの窓には寝台とはしごが、そして右の窓の部屋が車いすの方専用の部屋となっているようです。
それにしても、見事なディテーリング。
サイドのドア脇に設置された手すりは、しっかり別パーツが…、Nスケールでこのこだわりは尋常ではありません。
Fleischmannのディテールを越える緻密なモデルに仕上がっています。
さっそくレイアウトで走らせてみたところ…、ダブルデッカー車輌の横っぱらがホームに抵触しました(汗)
ほかのダブルデッカーでさんざんテストしたのに、まさかの結果。
そこで
ホームを1mmほど削って走行可能になったのですが
すれっすれ、いや、まだ接触してるかもしれません…。
それでは、CNLの動画を製作しましたのでご覧ください。
機関車はDB BR101となっていますが、そのうちE189ES64を導入してみたいものです。
Danke schön. Tschüß!
SBB Euro City [客車]
Guten tag.
10月に入ってから副業(現実世界では本業)が忙しく、ブログ更新も週1というありさまです。
今日は、1作目の動画で使ったSBBの車輌達を紹介してみます。
紹介と言っても、文献も乏しく、詳しい説明はありませんが…(汗)
まずは、動画でもおなじみのアングル、スイス連邦鉄道の代表的な機関車と客車達です。
Re460は、スイス連邦鉄道の高速近代化計画において開発された機関車で、230km/hの高速走行、山岳路線のカーブにおける通過速度の向上など、山国スイスのために開発された機関車です。屋根や台車周辺にある機器は、全てボディーの中に収められ、全体的に非常にすっきりとしたデザインで、カッコいい機関車です。
Re460は複数のメーカーから販売されていますが、我が家に在籍するのはMade in JapanのKATO製です。某オークションで「ほぼ動きません」とのことで、お手頃価格で仕入れ、ばらしてみたところ、単なる接触不良ですぐに動きだしました。ラッキーでした♪
ユーロシティ1等車。
同じく2等車。この2輌はMiniTrix製で実車は現在でも現役で活躍しています。
こちらはRoco製。オーストリアのメーカーですが、最近Nゲージから撤退してしまったそうです(涙)
この車輌は2輌在籍していますが、実は一昔前(Ep4)の客車だそうです。同じ塗装で現役の客車も見たことがあるので、細かいことは気にせず一緒に編成を組んで楽しんでいます。
動画には出演していなかった食堂車、Roco製のEp4です。
我が家で初のパンタ付食堂車の導入です。電力消費量の多い車輌にパンタを設置するというのは至極当然のことですが、長らく日本のブルートレイン等を見てきた私としては、とても新鮮で絶対にコレクションに加えたい車輌の1つでした。販売は終了しているので、やはりオークションでポチッとやって入手しました。
と言うことで、時代の違いなど実車再現重視派のコレクターにとっては納得のいかない編成ではありますが、SBBのユーロシティが我が家にも配備されたのでした。
ちなみにスイス連邦鉄道のロゴが、「SBB CFF FFS」となっているのは、それぞれドイツ語、フランス語、イタリア語とのこと。スイスでは地方によって公用語が違うので全ての言語で表記してあるそうです。ちなみにロマンシュ語では「VFS」と表記するようですが、ロマンシュ語圏ではほとんどスイス連邦鉄道は走っていないのでロゴにはないとのこと。
いやー、勉強になりました。
Danke schön. Tschüß!
ICE-1 中間車 [客車]
Guten abend.
先日紹介したICE-1の中間車を紹介します。
さっそく
Fleischmann #7449 802 629-6が2輌
Fleischmann #7448 802 832-6が2輌
この2種類の中間車はナンバー以外に違いを見つけることができません。車内のシート配置も一緒だし、やはりナンバー違いだけなのでしょうか?まぁいいけど(笑)
Fleischmann #7444 803 033-0が1両
こちらは屋根にアンテナが多数取りつけられており、窓の色とシートの色が少し明るいようです。
Fleischmann #7445 804 041-2が1両
言わずと知れたICE-1の食堂車です。
以上が今回緊急納車した8両編成になりますが、ご覧のとおり、1等車がありません…。
廉価版ということで約半額で購入しましたが、乗車も「廉価」というわけでしょうか…。いまのところ、特に困っているわけではないのですが、やはりICEに1等車がないというのはちょっとね(涙)
とりあえず、2輌ほど1等車を買い足そうと思いますが、我が家のレイアウトの駅は8両編成の停車が精一杯なので、2等車の2両はしばらくお蔵入りとなりそうです。
現在は1等車なしですが、走りはいたって快調、毎日お手頃価格で営業運転しております。
Danke schön. Tschüß!
ICE-1 [客車]
Guten abend.
ついに鉄道模型の紹介です。
ブログを始めるにあたり、どの車輌から紹介するか色々悩みましたが、ブログ開始当時にはまったく予期できなかった車輌で幕を切ることとなりました。何しろ今日納車したてのホッヤホヤ♪
ICE-1でございます。
Fleischmann #7440
美しい…、完璧なスタイル。そして「ICE」のロゴが誇らしげです♪ うっとり(^o^)
あまりに有名なこの車輌について説明する気はありません。しかし、この車輌入手秘話?について少しばかり…。
DBを中心にやっている私にとって、ICEは避けてはとおれない車輌であり、また純粋にカッコいいと思う車輌です。しかし、こちらの商品、値が張りすぎなのです。
NスケールのICE-1の場合、先頭車2輌のセットと中間車のバラ売りという状態で販売されているのですが、この先頭車のセットがとにかく高い。動力車を含むライト付きの2輌なのでFleischmannとしては当たり前の値段とも言えるのですが、中間車のことを考えると、うかつに手出しできる価格ではないのです。ですから、私としては「いつかは手に入れてやる」という漠然とした意思を持つことで精一杯だったわけです。
今年に入り、TrixからICE-1が発売されることが判明したので、基本4輌+増結3輌の価格を調査してみると、約€360という驚きの価格。Fleischmannの先頭車2輌セットと変わらないではないですか。しかも、室内灯標準装備!
しかし、円高とはいえ国内の業者から購入すればそれなりの値段になりそうなので、日本での価格を見てみないと、なんとも言えないと思っていました。
そんな、矢先、国内の外国車輌専門店のホームページで「廉価版」と銘打ってFleischmannのICE-1が8両セットで約半額\(◎o◎)/!わき目もふらず購入の申し込みをしてしまいました。
しばらくして我に返り、「はて、廉価版とは何だろうか、そんなものがあっただろうか、もしや動力不調のアウトレットではないだろうか」等々不安をおぼえたのですが、今日お店に引き取りに行って聞いたところ、嘘か本当か、間もなく廃番になる在庫処分品で、商品にはまったく問題ありませんでした。
というわけで、いつになるかわからなかったICE-1をついに納車いたしました。
よかったよかった♪
あこがれた「401」の文字。さすがFleischmannだけあって、Nとは思えぬディテールです。
実物を見て始めて知ったのですが、前後の機関車は客車である中間車より台車がかなり大きい。百聞は一見にしかずですね。
並べて記念撮影(≧▽≦)//
最高です。こんなシーンが再現できるなんて!
Danke schön. Tschüß!